多読をインターネットと出版で広めはじめてちょうど10年ほど。
その間に外国語学習の「常識」を覆すような報告が相次いで届いています。
かなり衝撃的だった一例に、
「読んでわかる速さより速い音声を聞いてわかるはずがない」
というものがありました。これは
Hさんとの会話から思い出したのですが、これは読む場合も同じだと予想しています。
つまり、ゆっくり読むよりも速く読んだ方が楽しめる!
(「常識」との比較では、
「ゆっくり読むよりも、速く読む方がわかる」
と言った方が「常識派」には通じやすいのでしょうが、
「わかる ←→ わからない」
という基準の害は非常に大きいようなので、
わたしがそうした基準で話していると思われることを避けるために、
上のように表現しておきます。)
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