このところTOEIC対策の話が続いていますが、
この話題も忘れてはおりません。
その証拠に、YouTubeから一つ・・・
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アイルランド好きのある人から紹介されました。
いかにもいかにもアイルランドな歌に歌詞がついています。
それを見た別の人が「歌詞を見てると音がおちるのがよくわかりますね。」と・・・
わたしはなるほど! と思って、みなさんにも紹介しますね。
ぜひとも、Loreenaさんになりきって・・・!
わたしの頼りない知識によると、一節ごとにはっきり「リフレイン」があると、
ballad ということになりますね、これは。
そうすると、物語詩ということになります
highwaymen は追いはぎというか、箱根の山なら山賊というか・・・
high というのは隣り合う州や町の管轄下にはなくて、「公」に属するという
意味だとわたしは理解しております。
(間違っているかもしれない)
間違っているかもしれないけれど・・・
high sea といえば日本では 公海 と訳されるようですね。
で、イギリスならどの町にもある high street は、たいてい町一番の大通りで、
実は 遠くの大きな町(ロンドンとか、マンチェスターとか、エディンバラとか)と
ほかの大きな町をつなぐ 街道 の一部なのです。
そういう街道は highway で、それが町を通って、両側に家が建ち並んでいる
部分を high street と呼ぶ・・・
で、highwaymen はそういう、直接の管理者がそばにいないあたりで、
旅行者を狙う 追いはぎ というわけです。
けれども、この歌の中ではそういう一人の追いはぎがイケメンなようで、
旅籠の娘と恋に落ちる・・・
highwayman は red coat に追われている。
red coat は英国陸軍の兵隊です。イギリス以外ではたいてい悪者!
旅籠の娘(旅籠の持ち主 landlord は、実は村や町でいちばんの金持ち、
インテリという場合もありますが)は愛する highwayman に、
red coat たちが待ち伏せしていると知らせるために、
自分の胸を red coat の銃で撃って、その音を聞かせる・・・
アイルランドでは Redcoats はひたすら悪役なのですね。
なりきりシャドーイングは娘の痛切な気持ちをこめて・・・!!
人のいないところで・・・
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