イギリス人の口の悪さは礼節を心得た日本人の想像を絶することがありますな。
よくあれで「礼節を重んじる紳士」などと評されることがあるもんだ・・・
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村の絵師は多読の元祖ですが、
(辞書を嫌うこと、文法を嫌うこと、絵師に勝る人を知りません。)
ときどきこういうおもしろいものを見つけて知らせてくれます。
ハトヤマとかゆーソウリダイジン の言動をみてると
チャーチルが Ramsey MacDonaldを評した悪口が思い出されるのだがI remember, when I was a child, being taken to the celebrated Barnum’s Circus, which contained an exhibition of freaks and monstrosities; but the exhibit on the program which I most desired to see was the one described as ‘the Boneless Wonder.’ My parents judged that the spectacle would be too revolting and demoralizing for my youthful eyes, and I have waited fifty years to see the Boneless Wonder sitting on the Treasury Bench.
なんのことかわからない人もたくさんいるでしょう。
The Elephant Man という映画は実話で、Oxford Bookworms Library の
Stage 1 にも入っていますが、あれは昔のサーカスがどれほど残酷なものだったか
を知らせてくれます。上のチャーチルの言で言えば、Freaks and monstrosities
というのがそれですね。
(こどものころ市内のお諏訪様の神社には、祭礼の時にこれに近いものが
来ました。「蛇少女」というのがすごかった・・・
ぼくはうっかり年齢を間違えて切符を買って、見とがめられて、
その経験があるので、宮沢賢治の「祭りの晩」が少しわかりやすくなった
と思っています。)
ま、それにしても、チャーチルといい、チェスタートンといい、バーナード・ショーといい、
あんな風に、つまり言葉を大太刀のように、メスのように使いこなせる人たちは
なんともうらやましいです。
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