3月6日に初の山形講演会が開かれること、もう30人以上の申し込みがあることは
お伝えしました(よね?)。
主催の「NEO」さんからたったいま、うれしいお知らせです。
(NEOさんには内緒ですが、きょう号泣したとか・・・ NEOさんの生徒への思いが
伝わってきます。)
***********************************
これからほかにもうれしいメールがあるかもしれません。
残念なお知らせもあるかもしれません。
わたしがお伝えしたいのはこのNEOさんの報告のように、支援する人と支援される
人が一つになった(いまの日本では)まれな瞬間をそのままお知らせすることだと
思います。
英語難関大学突破 [ 多読 ]
大学受験生を2人抱えていますが、一人が難関を突破しました。合格したので書きますが、国際教養大学。
国際教養大学は県立になるのですが、他の国公立大学の分離・分割方式による入学選抜には参加せず、独自の日程で個別学力試験を行っています。このため、他の国公立大学との併願が可能です。ですから、A日程では倍率が12倍くらい、B日程では10倍というすさまじい倍率。最近、知名度が上がり、今年はありえない状況になっていて、一般試験は国際キリスト教大学や、上智大学レベルでないとクリアーできないくらいだと思っています。
わたしのごく信頼している仲間に大島眞さんという大学の英語の先生がいます。
この人が国際教養大学の学長さんとお知り合いで、つい先日も世田谷区の
生涯教育講座の打ち合わせでお会いして、この大学のことをいろいろうかがった
ばかりです。
すごいですね、Aちゃん!
センター試験から始まって、日本語の小論文、英語の論文(難しく長い)を読んでそれについて英語で論文を書く。英語論文は普通の学校英語レベルでは対応できない内容だと思います。試験中、頭を抱えている生徒がたくさんいたと聞きました。
Aちゃんの場合、多読式で英語論文をさらっと読んでざくっと理解する程度し、(A日程の問題を読ませてもらいましたが、単語は分からないのがたくさんだと思う・・私も分からない単語がたくさんあった)そこから自分の意見を整理して書くそうです。多読をしていなかったらできない技だな~と思います。 A日程で不合格だったので、こんなにレベルが上がって無理かな~と思っていましたが、B日程で合格。驚きました。(良かった~) A日程で不合格の後、A ちゃんからお願いされたので、やった事のない論文の削除をしました。私だったらこんなに書けないな~と思いながら、不思議だけど、この文章は変とか、ここは違う表現の方が良いとか、話言葉になっているな~とか・・・・気がつきました。それらを指導してB日程に望みました。不思議に思うのですが、私の英語感覚は多読によって彼女の英文をチェックできるようになっているんだ~と驚きました。(なんか、変な文章だな~と感じる事) 書けと言われたら書けないけど、変な文章は分かるし、直せる。大学も出ていないし、論文指導なんか出来るはずもない私が多読によって受験生を指導しているのが不思議なくらいですが、出来てしまったようです? 多読によってAちゃんと私に奇跡が起きたな~と痛感した日でした。
たったいま、Skypeで大阪の「じぷた」さん、「間者猫」さん、「Ken」さんと
そういう話をしていたのです。(実はあるたくらみがありまして、このお三方+
「抹茶アイス」さんにお願いの筋があったのです。お願いはお三方とも、快く聞き入れて
くださいました。あとは抹茶さんだけですが、大丈夫と確信しています。
そのほか愛知県からは「パッチ」さんが参加します。AMINOさん、どーお?
どんなたくらみか、楽しみにしていてください。4月からはじまる予定です!)
センター試験を解いてみたじぷたさん、間者猫さん、英検1級を受験中のKenさんに
解答の出し方を聞いたところ、三人とも「勘しかないでしょ!」との力強い(?)
お答え・・・ NEOさん、どうも多読で得た力は頭ではなく心から発揮されるものらしい!
残りはS君。前期合格を願うばかりです。Aちゃんは留学したい、英語で仕事がしたいという熱い思いで私の所を訪ねてきたのが高1の秋。どうなるか分からない中でのスタートでドキドキでしたが、そこから多読一色に染まってもらい、英検も禁止され、学校英語も定期テストに合わせてほどほどにしてもらい、多読に徹してもらいました。たくさんの事をシェアリングしながら、お互いに成長してきました。彼女のお陰で多読のすばらしさや、やさしい絵本をたくさんで劇的変化をも見せてもらいました。本当にAちゃんに感謝です。そしておめでとう!S君もこれに続くこうね。(彼は英語専門の学部でないんだけど、多読にはまり過ぎてしまったかな・・・・)
Aちゃんはそれまでの「お勉強」を禁止されてかなり苦しんだのではないかと
わたしは想像しています。(Aちゃん、Sくんのことはこれまで何回かブログで記事に
しています。)
そして、Sくん。健闘を祈ります! (結果はどうあれ、Sくんが多読とシャドーイングで
得た力はまちがいなくこれから生きていく助けになるはず。)
Aちゃん、Sくん、3月6日が楽しみです!
NEOさんのブログはこちら・・・
最近のコメント