水曜多読講座(英語)第8回目か9回目か10回目? 今週目立ったこと--みなさん家で読んでくる量が急に増えた! これまではピンク本(おおよそ 1冊 500語以下)ばかり借りていたのですが、みなさんほぼ読み尽くしたのか赤(1冊あたりだいたい500語から1000語)やオレンジ(ざっと1冊1000 語から2000語)に移動しはじめました・・・
(NPO多言語多読のfacebookページに多読講座の様子を書いていますが、
やはりfacebookを読んでいる人は少ないと思われるので、こちらにも・・・
それにfacebookは字数制限があるようで、この記事も危うく失うところでした。
facebookで長い記事を書くときはみなさんも気をつけてください。 わたしは
750語で警告が出ました。うっかり無視した形になって、記事が消えました。
こちらの方が少し長くなっています。)
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読む量が増えたのは無理もない。かなり英語に触れた経験のある人たちはいよいよ離陸へ向かい始めました。つまり黄色本(2000語から5000語)に手をつけ始めて、気に入ったシリーズを探す読み方をしているところです。
すでに Rainbow Magic シリーズが気に入ったと言って、5冊読んでしまった人もいます。Franny K. Stein も気に入ったということなので、この人を含めて二人は離陸へ向かって一直線!
一方で英語の勉強をほとんどしてこなかった人もいます。
でも、その人たちも読む量は格段に増えた!
たとえばMさんは赤の絵本(母語話者向け)はむずかしいと言って、段階別読み物のピンク本(1冊はざっと1000語から2000語)を読み始めました。そしてなんと都合2万語近く読みました。みなさんの読む量が増えるはずだ・・・!
(楽しそうでしたが、さすがに少し疲れたかな? Mさんがきのうの最後に借り出した段階別読み物は1000語くらいのものをたくさん。「読み疲れ」を意識なさったのでしょう。自分で調整したところがすばらしい! そうやってみなさん少しずつ「自分の足で立つ」ようになるのですね。まさに離陸です。)
みなさんがそれぞれ多読に慣れてきて、読書相談を少し短くして、ブックトークの時間を増やしました。例の通りみなさん本の紹介が上手で、中には紹介が終わると間髪を入れず「それ借ります!」という声が上がった本もいくつか。
ブックトークが好評なので紹介する本の数を増やしたために、シャドーイングの説明は最小限に・・・ みなさんクラスではやさしい絵本を楽しんでいることだし、ま、ゆっくり歩いて行きましょう!
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