朋在り遠方より来たる 亦楽しからず也 ・・・ 福岡で!

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7月の終わりに福岡で多読授業の研究会があって、大忙しで行ってきました。
で、去年の1月にも 研究会があったので、ほとんどの人は1年半ぶりでしたが、
「ひよこ」さんは何年ぶりかな、とにかく久しぶりでした。

(いや、去年の1月にもお会いしたのだったか?)

それで、メールをくださって、それに返信をしたときに、あることに気がついたのでした・・・

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ひよこさんは高校で英語を教えています。ご自身で多読を楽しんでいるそうですが、
「どうやったら、多読を生徒にも楽しんでもらえるだろうか?」ということで、
研究会に参加しました。 

研究会でわたしも多読と多読授業について話しました。
何を話したか、今は覚えていませんが、あちこちうろうろする例の通りの
話だったと思います。

ところがそれをとても温かく受け止めてくださって、こんな風にメールに書いて
くださった・・・ 

とにかく、酒井先生の変わらない多読に対する情熱、先生ご自身が多読・多聴の ことをとても楽しそうに話してくださる講演、気さくなお人柄にはいつも感動します。

今後ともよろしくお願い致します。

わたしは次のような返事を書いたのですが、「おー、これは本当のことだ、
しかも大事なことだ」ち気がついて、みなさんにも知らせておくことにしました。 

いや、多読をしているみなさん、そして多読支援をしている先生方が多読は
楽しい、支援の成果がうれしいと報告をしてくれるのです。

そういう声をほとんど毎週だれかから聞いていたら、そりゃ、楽しそうに
話したくなります。当然です。本当にみんなが支え合うんだな、という
実感があるのです。ありがとう!

まったくひよこさんに書いたとおりです。
わたしがいつも変わらず楽しそうに多読のことを話すとしたら、
それはみなさんが
 10年以上も「多読が楽しい」という報告をくれるからです。
それに、「ありがとう」と言いたいのと、ぜひこれからも続けて多読の様子を
知らせてください。
(なお、多読がうまく行かなかったという報告もいっぱいほしいのですが、
それはこの10年、ほとんどありません。ただ、多読について語るブログは
いっぱいあるので、それを参考に、うまく行かない例を研究しています。
でも、直接うまく行かなかった例を報告してくださったら、本当はいちばん
ありがたいです。できればよろしくお願いします!)