window と「窓」は開け方が違うという記事は、二つの点で学校英語を
批判したものでした。
一つ、「window=窓」といった 「英単語=訳語」の一対一対応にはずれがかならずある。
一つ、外国語を日本語を通して理解、学習させようとするのは避けるべきである。
最近NPO事務所でまたまた学校英語の「一対一対応」を指摘する例が話題に・・・
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これはこのところとみに採り上げる 絵本は大事! という話題でもあります。
最近話題の絵本に Where Is My Hat? という一冊がありまして、
その最後のページが「これはひどい!」、「まさか?」という具合に読んだ人に
衝撃を与えているのですが、ある人がそれ以外にもおかしなことに気がついた・・・
「この hat って、つばがない!?」
そういえば、たしかに・・・!!!!!
・・・学校ではどう習いました?
「hat はつばがある」、「cap はつばがない」って習いませんでしたか?
これはかなり浸透している理解だと思うのですが、どうも違うようであります。
さて、ただいまお風呂で原稿書き、それにみなさんにいろいろ考えてもらった方が
おもしろいと思うので、わたしの当面の考えはあとでまた記事にしますね。
しばらく hat と cap に注目しながら絵本を見てください。
次第に学校英語に対する信頼が揺らいで、洗い流されて、英語を英語のまま
吸収したい!と考えるようになるはず!
ちなみに、わたしも Where Is My Hat? を見直してつばのない hat に衝撃を
受けた口・・・ 完全に学校英語の犠牲者ですね。
しかもわたしはどこかで hat と cap の違いを学校英語風に教えたかもしれない・・・
間違いなく学校英語の加害者でもある。
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