きのうの夜は眠くて金曜多読講座のYさんのお便りに感想を付け加えることが
できませんでした。(寝てしまった・・・)
それで、Yさんのお便りを抜粋して再掲、そこに感想をつけます・・・
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まずFree Writingをする上でのルールを酒井先生から聞きました。
① 内容は自由。書きたいことを好きなように書く。
② 文法的に正しいかどうかなんて全然気にしない。文頭を大文字にしない。文末にピリオドを打たない。
③ 休むことなくどんどん書き続ける。間違っても消しゴムで消さない。
なんだかよく分からないけれど、「誰かに言いたくてしょうがないこと」について書くしかないなぁと思いました。
私が選んだテーマは、愛犬の食事のこと。
アレルギーをいろいろ持っているので10年間手作りしていることについてみんなに伝えたいと思ったのです。
フリー・ライティングの「肝」をうまくまとめてくださったと思います。
わたしの言い方は「だれに説明するか」で毎回違いますが、Yさんのまとめは
かなりたくさんの人にそのまま受け取ってもらっていいと思います。
(一部の人には 「意味のないことを書く」 ように言うこともあります。)
二つ重要なことを含んでいると思います。
一つは「「書きたいことを書く」
もう一つは「自分で自分をチェックしない!」
わたしはどちらも言葉(特に外国語)を使うには非常に大切な点だと考えています。
そしてこの二つを実践するために、次に書いて下さったことが大切だと思います。
みんなが書いている最中、酒井先生は「ペンを止めちゃだめ!とにかく休まずどんどん書いて!」と言い続けていました。
今まで英語で文章を書く時には、まず日本語で文章を考えてそれを頭の中で英訳していたはず。
でもこのFree Writingだと、日本語で考える時間的余裕が与えられません。
日本語で考えていると、ペンがちょっとだけ止まってしまうからです。
知らず知らずのうちに、頭の中で英語で考えていたと思います。
あとで誰にも読まれないし、添削もされないと言われていたので、
めちゃくちゃな文章でも全然気にする必要がありません。
頭の中に思い浮かんだ順番のまま、休まず英語を書き続けることだけに意識を集中していました。
おもしろいですね! こうしてみると、だんだん 多読も多聴も多話も多書もおなじ
始まり方だ! つまりゼロから!!
フリー・ライティングだと、「日本語で考える時間的余裕が与えられ」ないという点は
Yさんの感想ではじめて知りました。
そして、だれも読まない、添削もしないので何も「気にする必要」がない、という
ところは「スワヒリ語やシンハラ語やアゼルバイジャン語」のシャドーイングと
似ていますね。そんな言葉はだれも知らないから、人の目(耳)をきにせずに
繰り返せる!
ふと、息子が小学1年生の時に書いていた作文(もちろん日本語)を思い出しました。
原稿用紙1枚全部が、たったひとつの文から成っていたのです。
「ぼくは○○して・・○○して・・それから○○して・・そして○○して・・」と続き、
最後になってやっとひとつ「。」がついていました。
どうやって書こうかなんて意識せずに書きたいことをそのまま書いて行くと、こんな形になるのですね。
はは! これも新発見だ!
なるほど、何も考えずに書くとそういう風になるのですね・・・
のちのち構成やわかりやすい言い回しを「練る」ことは当然出てきますが、
「小学1年生」くらいの段階ではとにかく「そのまま書いていく」。
Yさん、ありがとう、「原稿用紙1枚全部が、たったひとつの文」--このエピソードは
そのままいただきます!
毎回酒井先生から読書指導を受ける際に、英語で簡単な質問をされて、それについて英語で答えるようにしています。
最近は、Free Writingの時に感じたのと同じ楽しさを少しだけ味わえるようになってきました。
言いたいことを、頭に浮かんだ順番で口にしていく楽しさ。
日本語で考えて、それを正しい英語に置き換えて・・・といった「お勉強」はしなくていい気楽さ。
わー! うれしいな、そのまま「言いたいことを、頭に浮かんだ順番で口にして」いって
ください。それを徐々に伝わりやすい英語にしていくのは手伝います。
これからもHappy readingそしてHappy speaking
はい、happy reading はそのまま happy speaking へ、happy listening へ
happy writing へと切れ目なくつながっているようです。一緒に次から次へ
大陸を制覇していきましょう!
ありがとう、Yさん!!
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みなさんにはほとんど同じ内容を二度読ませてしまうことになりましたね。
もうちょっと踏ん張って、この記事をきのう寝ないで書くべきだった。
ごめんなさい・・・
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