次の報告をfacebookのNPO多言語多読ページに投稿しました。
毎週の報告です! NPO多言語多読の多読講座の様子を知らせています。
受講生の変化・成長をお楽しみに!
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水曜多読講座(英語)の報告です。きょうは14回目かな? すでに書きましたが、みなさん過熱気味で、たとえばMさんはオレンジ・レベルの本をたくさん持って帰ってしまったと言いながら、結局3万5千語も読みました。自分から「過熱気味です」と言うほど・・・
「熟成」という現象もあるかもしれないので、「お正月の3週間は本を持って帰らないことにしましょう」と提案すると、「お正月こそ長い本を読もうと思っていたのに」と、Uさんから不満が出ました。
そこで、きょうは先週大田桜台高校を訪ねて思いついた「芸術絵本責め」を決行することに! 芸術絵本は普通の図書館にある絵本です。それに対してOxford Reading TreeやLongman Literacy Landのような絵本を「教育絵本」と、わたしは呼びます。芸術絵本は絵本作家が芸術として精魂込めるので、概してむずかしい!そのむずかしさと絵の芸術性(?)が
蕎麦を茹でるときの「びっくり水」のように過熱状態のみなさんをすこし冷ましてくれるのではないかと・・・
これが大失敗・・・ みなさん芸術絵本に興奮してしまって、「よく分からないけれどいきなり引き込まれました」などという感想が出ました。結局過熱状態は収まらずに、そのままbook talkに突入。Sさんには赤レベルの本を自分の言葉をまじえて読み聞かせしてくださいと先週頼んでありましたが、The Snake Mistakeという絵本を見事に紹介してくれました。MさんとYoさんには1語で答えられる質問をいくつかしました。Yes. とか Good. とか So-so で済む質問ですが、返事がすぐに返ってきて、待つ時間がまったくないので、「おー、さすが」と思いました。(英語に十分触れていない場合は、質問をして表情を見ていると、まず目が宙を泳いで、それから頭の中で英語を日本語に直してそれから日本語で答えを考えて、英語でなんて言うんだっけ?という過程が手に取るようにわかります。)
すでに英語に相当触れているYaさんとNさんとUさんにはSさんと同じように赤レベルの絵本の紹介を来週の約束にしました。楽しみです! (S)
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