語数より冊数? 資料を募集! に返信!! +劇薬シャドーイング

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もう三つも返信がありました。

二つはブログ掲載の許可を問い合わせ中。

で、最初の返信は・・・!

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最初の返信はYYYさんから。すでにずいぶんたくさん読んだ人です。

語数 2,000万語位
冊数 5,000冊位
1冊平均 4,000語位

SEGで、1冊100語位の本をものすごく大量に読んでいるため冊数が大量になりました。
1冊平均って、意味あるのかな???

わたしの場合、アンラーンにこれくらいかかってるということのような気もします。
でもね、劇薬シャドーイングもっと早く始めてたら、この半分くらいで今の開放感を味わえていたかも。
音は、とってもとっても大事だと感じます。

1冊平均というのはあまり意味はないですが、読んだ本の長さを非常に
おおざっぱにつかむことはできます。くわしくはわたしの返信に書きました。

2000万語超で5000冊、平均4000語、というのは非常にすばらしいです。

SSSの掲示板などの感触では(あくまで記憶!)数百万語を超える頃から
1冊平均1万語を超えるくらいになっていたはずです。

わたしの記憶は確かなことで有名ですが、それにしてももう一度SSSの掲示板を
見て、語数と冊数の両方を報告している例を確かめなきゃいけませんね。
いまは時間がないので、いつか・・・

それにくらべると[YYYさんが]どれほどやさしい本をたくさん読んでいるか、
一目瞭然ですね。
そしてその冊数がアンラーンに必要だったというのも、そうかもしれないと思わせますね。

1冊100語以下の本をものすごく読んだときに、いちばん基本的な語の深い知識が
絵とともにYYYさんの頭と心に染みこんだ? 染みこんだとすると、
わたしがここ数年強調しはじめた「絵の大切さ」を裏付けるのかもしれません。
そのあたりについては facebook のNPO多言語多読のページを読んでください。

YYYさん、どうなんでしょう? 覚えていないかもしれませんが、絵はよく見ていた
と言う記憶はありますか?

そして・・・

音の大事さは大事です!? きょうの講座の報告を楽しみに!!
katobushiさんの報告もね・・・!

ありがとう!!!

で、すでに多読歴10年近いというようなみなさんに特に注目してほしいのは
この人が 「音が大事」 と言っていること、そして「劇薬シャドーイングを早く
始めていたら1000万語くらいで今の開放感を味わえていたかもしれない」

というところです。

そうなんです。2年前の今頃から言い始めた「新しい出発」は多読に音を加えて、
tadoku と書くという出発でもありました。言葉は音だという当たり前のことに
戻ったわけですが、もう一度音の大事さを強調しておきます。
これからもそのことを繰り返し言います。

で、多読をたくさんやったつもりだけれども、期待したような変化は出ていない、
という人にはぜひ 劇薬シャドーイング をやってほしいのです!

(ああ、長くなる・・・)

学校英語がみなさんの頭と心に与えた影響は非常に大きなものがあります。
どのくらい大きいかは、YYYさんのように 解放されてみないとわからない・・・

「やってみないとわからない」のは多読そのものとよく似ていますが、
いわば学校英語の知識は壊れて何も支えることのできない鉄骨や梁や根太の
ようなものです。

それが樽に入っていると思ってください。もちろん流動性はないので、樽から
溢れることはありえない--それを劇薬はまるで強烈なミキサーにかけたように
砕いて、ばらばらにして、溶かしてしまう。そのとき「溶剤」として、大量の
やさしい絵本を加えると、学校英語の知識がやさしい英語とミックスされて、
「生きた英語液」になる! そして樽から溢れることさえ期待できる!

ああ、書きすぎました。この話はまた何度も出てくるでしょう。
いつかもっと理解しやすい形で「劇薬シャドーイング」をみなさんに再提案
したいものです・・・

YYYさん、ありがとう!!!!