ロンドンの本屋さん 風格、馴染み、余裕・・・ 続報

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きょうまで私用で5日間またロンドンに行きました。

(5月はじめの旅も私用でしたが、あれは他の人が参加していなかった)

そこで、本屋さんの写真を足します。

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ご覧のように見事に木造です。本棚も、本を展示するテーブルもね。

で、この本屋さんはえらく格式があるようで、店内に「王室御用達」の文字が・・・

店の正面の「獅子と一角獣」の紋章はそのため?

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いくら格式があったって、↓ こんな本がたくさん並んでいるのは顰蹙と考える
イギリス人もいそう・・・ 特に床に置いてある広告の本。

 

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女王即位60周年でオリンピック開催となれば、イギリス関係の本を
たくさん並べるのはわかりますが、床に置いてある本は、
イギリスの庶民には簡単には中を見られない紳士だけの会員制倶楽部の
写真集。階級制度の顕れの一つですね。
シャーロック・ホームズの兄マイクロフト・ホームズがいつもいますね。

(最近は女性も会員になれる倶楽部があるのかな?)

格式と関係あるのかないのか、ペーパーバックは普通どこでも店の入り口を
入ってすぐのところにあると思うのですが、なんと地下に追いやられている!

(日本の本屋さんだと、入り口近くは今は雑誌でしょうか?)

 

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クリックで拡大してください。

 

situated というのも、

なんだか大げさなような・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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でも、こんな本も目立つように並べてあったし・・・

拡大してください。
わたしの好きな The Little Bookroom に金色のメダルが!

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結局この記事を書くのに1週間かかってしまいました。
大変忙しかったのですが、その間にも「NPO多言語多読」の事務所では
ボランティアのみなさんのおかげで本の整理がだいぶ進んで、
少しずつ思い描いていた事務所兼tadoku教室の姿が見えてきました。
お披露目にはまだ時間がかかりますが、楽しみにしてください!