「julie」さんが紹介していた動画について、二つのことをメモしますと書きました。
いかがその二点です・・・
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* 一つ
最初の記事を書いた次の朝、朝日新聞がかなり大きく取り上げていて、
その中で、村山斉という人が挙げていた反論(?)がおもしろかったのです。
いわく、もしニュートリノの速度が今回の実験結果の通りに光より速ければ、
数年前に観測された超新星の爆発で地球に降り注いだ光より数年早く
ニュートリノが地球に降り注いでいたはずだ・・・
おもしろいですね、こういう論の立て方。
で、わたしはjulieさんが紹介してくれた2時間の講演と質疑を、
途中を飛ばしながらですが、追いかけてみました。
パワーポイントのスライドを見ながら講演と質疑を聞けるようになっていたので、
関係ありそうなスライドのところをチェックしました。
残念ながら、村山さんの疑問を講演会場で質問した人はいなかったようです。
質問は主に二つの点に集中したようです。一つは時間計測、
もう一つは距離計測についてです。本当にあらゆる間違いの可能性を
考えたようですね。地球の自転や、月の位置が距離に及ぼす影響とか、
近くを走る高速道路の影響とか・・・(高速道路を片側通行にして実験した!)
* 二つ
司会者、後援者、質問者の中にいわゆる「英語」を母語とする人はほとんど
いませんでした。
英語が母語ではないので、言い淀みや、繰り返しや、Errr なんていうのも
いっぱいでてきます。
訛りはオーストラリア英語、スラブ風の訛りの英語、フランス語風(司会の人)、
インド風などなど・・・
ああ、国際語としての英語って、こういうものなのだ、ということを
簡単に体験できます。
ぜひこの映像のスライド#55くらいからあとを飛ばしながら聞いて
ください。
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