多読村宣言 「英会話学校 より 仲間」 (ちょっと改題)

Pocket

(最初は 「教室より仲間」でした)

なんのことかわかりにくいですね。表現についてはみなさんの提案で修正します。

うーん・・・ きょうの昼に「たどたどもごもごB組」のSkypeおしゃべり会があって、
そこでみなさんに大きなヒントをもらったのです。大きな大きなヒントで、
これで村の目指す方向がいよいよ明確になったと感じています・・・

あまりに大きなヒントだったので、「オフ会の掲示板」にひとまずメモを上げました。
それに基づいて、もう一度、少し整理して、宣言に付け加えようと考えています。

**********************************

引用部分は掲示板へのわたしの投稿です。

みなさん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。

たった今、「たどたどもごもごB組のSkypeおしゃべり会8月11日」が
終わりました。

大きな進化があったので、メモとして報告します。

* 先週ぼくはB組のみなさんに

「天気の話は飽きた。だから来週(11日)はみなさん、
自分のことについて3つの話題 を用意して話してください」

と課題を出しました。

すると、これが予想を越えた進化に・・・!

* 大学の授業では学生は 3つの話題について1文ずつしか話さないの
ですが、みなさん、一つの話題に平均3文くらいずつ話してくださった。

* そこで、話題が深まった。それというのも、3文くらい話すことで、
聞いている人は興味をそそられて質問 さらにいろいろ

「自分について」というところはみなさんそれぞれに拡大解釈をしてくださって、
ほぼ思いついたことを語ってくださいました。

その辺がわたしの「授業」とは違うところで、「自分について3つ話すルール」の
第2回で授業の学生たちをはるかに越えてしまった! これが大人の底力!!

そこでできたルール!

* 聞きたいことは日本語でもいいからすぐに聞く 

Kemieさんは「割り込めってことですね!」と・・・ そうです!!

ここからわたしははじめて、Skypeおしゃべり会は

「英会話を学習する場」ではなくて、「普通のおしゃべりをする場」である

ということを悟りました。

(そうだよ、そんな簡単なこと、なぜ気がつかなかったんだ!?)

* まずは日本語のおしゃべりとおなじ雰囲気で!普通のおしゃべりにする!

話すことだって、 「ゼロから」 そして 普通のおしゃべりをする、
そのために英語を使うという意味では 「学ぶ より 使う」 です。

そこで、Skypeおしゃべり会の時にも、みなさんが話しているときに、

自分の番を待って静かにしているのではなく、どんどん割り込みましょう!

* 椅子の背にもたれない!  多読村宣言に加えます。
「教室より仲間! だれかが英語ぺらぺらへと導いてくれるのを待つの
ではなく、仲間に対する「人間的興味?」から話をすること

結局そこだと思いましたね。これも気づくのが遅すぎ・・・

「町の会話学校」に通うのはよほどでなければあまり勧められないように思います。
かなり前ですが、「タバサ」さんの痛切な体験談をブログの記事にしました。
教室に通って「学習」するのではなく、「仲間」と普通のおしゃべりに英語を使う--
そういう方向が見えてきたような気がします。

出かけるので、ここまで・・・

B組のみなさん、ありがとう!!!!

さて、多読的おしゃべりの方向を垣間見させてくれた「たどもごB組」のみなさん、

もう一度 ありがとう!!