2011年 7月 の投稿一覧

多読的スピーキングへ 多読授業の到達点いや通過点

多読授業が当初からめざしていた到達点にどこまで近づいたかという、
途中報告です。

この春から、わたしの授業を3週も続けて見に来てくださって、
ついには先週お母上を伴って「だれでも多読サークル」に現れた「Maeta」さんが
メールで授業の感想を送ってくれました。

わたしが秘かに持っていた多読の到達点は、外国語を母語と変わらないくらい
自在に使えることでした。

(多読から多聴へ、そして多読的スピーキングや多読的ライティングへ・・・)

まだまだ目標地点は雲の上ですが、多読は少しずつ着実に目標に近づいていると
思います。

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「リアナ」さんのtadokuページ

掲示板に何度も投稿しているリアナさんがご自分のブログに
多読の解説を書きました。

日本語を多読で身につけている外国語の人が多読をどんな風に我が物にしたか、
関心のある人はじっくり読んでください。

http://joechip.net/extensivereading/what-is-extensive-reading/

うーん・・・ そのうち、だれか訳してくれませんか?
日本語で読めたら、多読についての理解が深まるかも知れませんね。

Flash card と多読 海外で日本語を学ぶ人たち

flash cards というのは「単語カード」のことだと言っていいでしょう。
表に英単語が書いてあって、裏返すとその日本語訳が書いてあります。

日本語を勉強している人はその逆をやるようですね。

下に紹介するリンクは、日本語を獲得しようとしている人が、
多読で flash cards と縁が切れそうだという告白です。

http://informallanguage.wordpress.com/

長いのですが、読んでみると、外国の人も日本で辞書を引きながら、
根性でお勉強する人たちと同じ道を通り、同じ悩みを抱えていることがわかります。

まもなく掲示板とSkypeおしゃべり会に参加している「リアナ」さんのブログで、
質問に答えて、多読で日本語を吸収しようとしている人たちと
多読三原則とその実際について、質疑応答をはじめます。

リアナさんがたくさんの質問をしてくれて、わたしはその返事をきょう送りました。
まもなくリアナさんはご自分のブログにQ&Aを載せるはずです。

お楽しみに!

大田桜台高校の3年生による感想

うれしいです。

多読に力を入れている東京都立大田桜台高校の生徒が多読のいちばん大事な
ところをしっかりつかまえています。

数日前に授業見学にうかがったとき、たまたまいた3年生と話をしました。
そして例によって、報告を書いて!とお願いしたのでした。

わたしは何度も読み返しました。みなさんも是非・・・!

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