The New Yorker 誌のブログから 機械的作業について

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例によって The Book Bench から

http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2011/05/kumon-come-on.html

を採り上げます。

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機械的な作業で、答のある問題を、短い時間で解けるようになる訓練が、
いまや日本を越えて世界に広がりだしたようです。

けれども The Book Bench の記事の I kept shuddering という部分や
元の記事のあちこちから、そうした機械的作業は、まだアメリカでは
「変わったやり方」と思われているらしいところに、日本の温度とは違うものが
見えるようです。

それが今後どうなるのか? 
元の記事によると、アメリカの親たちにも、早期教育や塾や資格や試験といった、
わたしが「恐怖産業」と呼ぶ流れに巻き込まれる人たちがいるようです。
そういう人たちが今後増えて、「変わったやり方」が普通のやり方になっていくのか、
それともどこかでブレーキがかかって、「マイナーなやり方」に留まるのか、
わたしとしてはそのあたりに関心があります。

それ以上は言いますまい。
言うとすれば、もっとじっくり書く必要がありますが、いまは時間がない。

一つだけ付け加えると、The Book Bench の記事では元のThe New Times紙
の書き方を

  「あからさまに揶揄せずに揶揄するニューヨーク・タイムズらしい書き方」

と表現していて、なるほどなあ、と思ったのでした。