しばらくこの話題を続けようと思います。
中にはきっと居心地の悪い思いになる人もいらっしゃるでしょう。
それはわたしも同じです。
わたしの家の「育児」がうまく行ったなどとは考えておりません。
わたしの家の「育児」を見習いなさいなどとは、とても言えません。
だれだって「完璧な育児」なんてできっこない、ということを前提に、
育児の一部として「英語」を楽しく身につけることについて、考えていきましょう。
その一つの、手がかりになるメールが届きました・・・
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せんせのブログに掲載された「親子英語憲章(仮)」、興味深く読ませて頂きました。
我が家の場合、息子が2〜6才頃まではわたしの読み聞かせを軸に親子で英語に親しんできました。
小学校入学以降は息子は主にネイティブの先生方のお世話になることとなり、
わたしはわたしでPBの多読にのめり込むようになりました。
現在、わたしが息子の英語のためにしていることと言えば、
彼がいつでも手に取れるように好きなジャンル(お化け系、ヒーロー系、お馬鹿系の三本柱)の児童書を居間の床にばら撒いておくことと、
面白い映像素材を揃えておくことくらいです。親子での本読み中心から今の形態へと切り替わったきっかけは、
息子がわたしの英語での読み聞かせをやんわりと拒否するようになったためです。
どうもわたしの朗読スピードが遅すぎていらいらしていたみたいです(涙)
しかし、子供も就学直前くらいになると妙に気を遣うようになるもので、
「おかーさんの読み聞かせは下手だからもう聞きたくない」などと、はっきりとは言わないんですね、これが。
「(読み聞かせの代わりに)BBCラジオの朗読を毎日聞きたいな」とか、
「読み聞かせは日本語がいいね」などと遠回しに訴えてきました。
わたしがわたし自身の英語力向上のためにそれなりに努力していることを息子も理解していたので、
それを貶すようなことは言えなかったんでしょう。
「おかーさん、あんまり食べ過ぎるとますますデブになるよー」とは言えてもね(爆)
なのでわたしも息子からの「駄目出し」に気付かない振りをして、
彼と相性の合いそうな英語の先生を探し始めました。
運良く聞き上手で柔軟な応対の先生方に巡り合えて、息子の生意気口にますます拍車が掛かる今日この頃です。という訳で、我が家の親子英語は一段落ついた格好ですかね。
今後どうなるかは全く分かりませんが、息子の中に英語の種を蒔くことは出来たんじゃないかな〜、と思っています。うーん、長々と失礼しました(汗)
なんというよい関係でしょう!
いつかこの親子さんについてはくわしく語れる機会があるといいなと思っています。
(何度も書きましたが、わたしはわたしの目撃した親子英語の実例について、
できるだけブログや掲示板では書かないようにしています。
世の親たちを徒に刺激したくないからです。
特に親が熱心すぎる例については、けんかもしてきました。
親子英語憲章もそうした中から生まれてきたものです。
このメールの親子についてはわたしは何の心配もしていません。
本当にいつか書けるといいなあ)
でもきょうのところはこれだけ・・・
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