下に出てくるYYYさんはこどものときから多読・多聴してきました。
笑い話です・・・
(「きのうの晩」版から多少手を入れました。
「こっちのみ~ずはあ~まいぞ」だけ言うのもなかなかむずかしい。
よく考えたら、きのうの晩版は「笑い話」ではなく単なる礼賛で、
自分でも納得がいかなかった。)
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中3になって通いだした塾の面接で、
英語が苦手ですね、と言われました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まあね、同じ発音を見つけろ、括弧に適当な単語を、正しい文を選べ、
といった種類のテストでは、平均点に少しぐらいしかとれませんからね,
苦手だと思われて当然。
まま、面接してもらった先生には、これ以上点が下がることは絶対!にないですと、根拠があるよな、ないよな返事しておきました。
それはまた微妙な返事ですね。
でもそんな木で鼻をくくったような(どういうことか知りませんが)返事で十分です。
すごいのは親としてそういう先生の評に毫も動じていないことですね。
「苦手と思われて当然」と平然と言い切っていますね。
たいしたもんだ。
(もっともこの親御さんも最初から「すごかった」わけではないでしょう。
多読と学校の成績のことではきっと悩みや不安があったはずですが、
少しずつそれが解消されてきたのだと思います。)
で、最近あった塾のテストでは、予想通り、点数のばしてきました。
(といっても、これまた満点には、絶対ならない。だって一切!勉強しないのだから)
満点にならなくても平気・・・
どの教科が好きかという英作文問題では、こんな感じ。
The subject I like is math. I like it because math can be used in many places.
If we can’t use math, we can’t count things and we can’t choose which size we shuld buy.
We can’t use money either. So, I like math.shuld のつづりと ” ,” 忘れて1点引き、9/10点。
これがですね、一切!勉強なし、
ここ1年ぐらいはまともな本も読まず、ネットで英訳マンガ読むだけ、の成果です。
文句ないでしょ?
文句ないですね・・・
YYYさんが以前書いた英文を覚えていますが、
それにくらべてもとってもよくなりましたね。
どうして? って聞きたいけれど、答えは「何もしてません」なんだろうな。
そして「お勉強=学習」の人には「何もしてません」という答えはまったく理解を
越えるのだろうな・・・
(実は「文法的」にもYYYさんの文章は完璧になっているのです。
その点も以前とちがう・・・
しかし、1年間英訳mangaしか読んでいなかった・・・
((勉強なし、なのだからいわゆる「文法」も勉強していないはず)
やはり「熟成」を考えるべきか?
物語とともに吸収したことばは体に入っても生きていて、
発酵したり、熟成したり、勝手に動き回って、
関連のある語や形同士ひとまとまりになったり、ネットワークができたり?)
(英作文の難しさは、いかに語数内におさめるか、だそうです。
これもタドキッズならではの苦労かな。)
これも普通は考えられないことでしょうけど、わたしはたくさんの例を見てきたので、
容易に想像できます。
「書けない」のが普通の生徒たちに課す「英作文」だから、
語数を少なくしてあります。
実際にはそんな字数ではほとんど何も書けないわけです。
いいぞ、多読育ち! (うーん、ちょっと贔屓の引き倒しになりかかっている?)
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