児童書とペーパーバックの読みやすさ関係! 続続続続続続続続続続続続報

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「Ernie」さんとは10月31日の深大寺蕎麦企画のことでメールのやりとりの最中。
そこにちょこっとこの話題について書いてあったので、早速いただくことに・・・

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あと、ブログをちょっと拝読したら
PBより簡単・難しい云々について触れているようなので
ファンタジー読み(笑)より一言。
正直、あまりにも当たり前すぎる気がするのですが
現実社会を舞台にした一般的なPBよりも
異世界を丹念に描くファンタジーのほうが難しいことが多いです。
うん、それはそうだろうという気がしますね。
常識による予想を裏切るのがファンタジーですからね。
(ファンタージーの種類によりますが・・・)

ファンタジーと一口に言っても様々ですが 有名どころの The Lord of the RingやEarthsea(ゲド戦記シリーズ)、 His Dark Materials(ライラの冒険シリーズ) それからジブリの映画化で一気に有名になったDianna Wynne Jones などはかなりの方が頷くと思います。

頷きますね、わたしも。
読んだことはないのですが、大学やまわりで読みかけてやめた人の数知れず・・・

(彼女の作品はハウルのシリーズに限らず Chrestomanciもかなり難しい
です。 文章も独特ですが 何よりもその展開についていくのがつらい。
でもその苦行(?)を乗り越えると 最後にパズルのピースがピタっとはまり
それは素晴らしい「絵」ができあがるのですけど...。 それにハマルとめちゃ
くちゃ楽しいのですが(笑)) 現実には起こりえない出来事や世界が描かれ
ること以外にも 文章や文体に拘りを持って凝って書かれる方が多く 造語も
頻繁に出てきます。 こういった作品よりも、普通のラブロマンスだったり
ヒューマンドラマのほうが やはりずっと読みやすいと思います。 それから、
これはあくまで個人的な主観ですが 一番手ごわいのはSFだと思っています
今では基本的に何でも読む、読めるようになった私ですが SFはつらい
です(^^; なんであんなに難しいんでしょう(苦笑) とりあえず、また懲りずに
SFを読む気になって 何か感じるところがあったらお話できればと思ってい
ます。 それにしても蕎麦企画 どのくらいの規模になるのか、戦々恐々です
(苦笑)

SFも手強いです。わたしには Ray Bradbury が手強い。
それから Ursula le Guin も。

おっとそんなことを言ったら、純然たる児童書で プーさん、パディントン、
アーサー・ランサム、フィリパ・ピアス、ナルニア・・・・読みにくいと感じる本は
いっぱいありますね。

その中でほっとするのはルイス・キャロルのアリス二作かな?
もちろんあの論理を追いかけるのは大変なんだけれど、ことばを追っていくのは
実に楽しい! あんなに古いのにね。

Ernieさん、31日、楽しみだねー! よろしくお願いしまーす!!