きのう「たどくのもーしご」のような「islaverde」さんの妹さんを紹介しました。
その心は「多読はきわめて柔軟な方法である」ということでした。
ちょうど、水曜日の「だれでも多読サークル」でも、おどろくべき進展があったので、
多読の「幅」の広さというか、懐の深さというか、融通無碍というか、なんでもこい
というか、そのあたりの話題を深めたいと考えました・・・
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今年の1月から3月まで、10週にわたって、「三鷹市民大学ネットワーク」という
三鷹市のプロジェクトに乗って、多読講座を開きました。
そこに参加した8人の中からとってもユニークなお二人を紹介します。
いや、こうやって何千人という多読仲間と交流してきてみると、
ユニークでない人なんていないのです。
ここでいうユニークとは、お歳のことであります。多読する人たちにはわたしより
年齢が上という人はそうはいないのです(そりゃそうです)が、三鷹市民大学ネット
ワークにはわたしより5歳以上上と思われる方が二人もいらっしゃった・・・
そしてお二人とも三鷹市主催の講座が終わったあとそのままだれでも多読サークル
に参加して、毎週水曜日の宵に読みに来てくださいます。
前にも書きましたが、この講座の参加者は実によく読む人たちで、大学生もこう
だったらなあ・・・と毎週嘆息しきりだったのですが、このお二人は7月末に
早くも The Little House on the Prairie を楽しまれた・・・!
ああ、もう大学の会議に出かける時間なのでここまでにしますが、
幅の広さを物語りますね! でしょ?
追伸 なお、サークルではできるだけやさしい本を読んでもらっています。
読む本(聞く音源)も、幅が大事だと思われます。
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