わたしの多読クラスに、本をまったく読まないMくんという学生がいることは
書いたばかりですが、もう一度書いておくと、昨年の4月にわたしの多読支援を
受け始めてすぐに毎週何本も映画を見ていることがわかり、本は読まなくても
いいよと、わたしが「多読」をやらないことを諒としたのでした。
そのMくんにもHくんとおなじように、報告を書いてもらいました。
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それで、「続き」はわたしがファイルのアップロードができるかどうか・・・
Mくんの映画と英語.docという報告です。
うまくいったようですね!
で、こうして、カナダのお母さんやMくんのように、
辞書を引かない、
わからないところは放っておく
つまらなければ寝てしまう
やり方で映画やYouTubeや海外ドラマを楽しむ人たちが出てきました。
そしてカナダのお母さんも、Mくんも、どうもそれぞれに手応えを感じているようでは
ありませんか!
多読がtadokuに変わらざるを得ない所以であります。
で、終わるつもりでいましたが、おっ、そうだ! きょう来たカナダのお母さんからの
メールを紹介しておきましょう。
「夜行猫」さんがおっしゃっています、
「やはり多読をちょっとやってから、、、というのがよかったのでは?と思います。」正にその通りです!!
以前にも申し上げましたが、本の多読とDVD多視聴では「絡み具合が違う」と
感じています。私は娘が高校3年生の時もCanadaに居まして、毎日5時間ほどTVを見て
いました。殆どDiscovery Channelです。また、あの時はそこそこ外に出まして片言で話したりもしていました。
1箇月半ほど続けました時に突然「英語が耳について五月蝿くて仕方ない」
状態に成りました。しかし、今私に起こっている様な変化は、何ひとつ有り
ませんでした。以前にも申し上げましたが、「酒井先生の的確なご指導」で「正しいレールに
乗せて下さった」故だと確信しております。
最後の一文は面映ゆく感じてしまいます。
カナダのお母さんはとても礼儀正しい方なのだということを一言付け加えます。
多読をちょっとやる以前にも街で聞く英語が騒音から意味のある音に変わり
かけたことがあったようですね。そこに多読多聴数ヶ月が加わり、海外ドラマ400
時間が加わって、いまのお母さんになった・・・ だいたいこんな風にわたしは
覚えておこうと思います。
みなさん、Happy 多読的鑑賞!
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