【旅支度】 新しい村の形について  

2011年7月15日
カテゴリ : みんなの集まり
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これまで、多読の広がりを支えてきた三本柱は

「多読三原則」、「大量のやさしい素材(とその情報)」、そして「仲間」

だとわたしは考えています。

そこで、tadoku.orgの仕組みも三本の柱を基にしようと考えています・・・

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新しい多読村(tadoku.org)には、

「716研究室」と「多読村wiki」と「広場」という三つの中心があり、
それぞれ多読普及の三本柱に対応します。

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* 「716研究室」には、さかいが籠もっています。
   三本柱の第一、「多読三原則」に対応します。

   さかい@tadoku.orgはそこでtadokuの原理(?)とその応用を研究します。

   村に集うみなさんの悩みや楽しみを観察して、
   外国語を身につけること、それを活かすことについて、
   深く考えを巡らせたり、昼寝したりしています。

   でも、ただ籠もるだけではありません。
   折々に、観察や研究の経過をみなさんに知らせるために、
   「町の名前をひとつ」というブログを書いていきます。

* 「多読村wiki」はみなさんから集まったtadoku資料を保管します。
    「大量のやさしい本とその情報」に対応します。

   そしていつでもだれでも参照できるようにします。
   wiki はこれまでのところまだうまく機能していませんが、大事です。
   この村の意味を将来につなげていくことができる場所です。

* 「広場」はみなさんが、集い、和み、楽しむ場所です。
    「仲間」に対応します。

   そして村の真ん中に新しくできる「フォーラム」はみんなが集まる広場です。
広場を中心に少しずつ建物が増えていきます。

増えていく建物は一つ一つが学校の部室のようなものだと思ってください。
みなさんが三々五々、時間のある時に集まってきて、
外国語について話をしたり、外国語で語り合ったり、
外国語とまったく関係ない話で盛り上がります。
また、村の運営のことを話し合う「寄り合い所」もあります。

「広場」のいちばん大事な役割として、「飛び切りの大花火」に書いたようなさまざまな
活動の拠点でもあります。その一部は少しずつお知らせしていきます。

(なお、研究室から村に出てきたさかい@tadoku.orgは一人の村人にすぎません。)

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多読普及を支えてきた三本柱のうち、わたしが作ったのは「多読三原則」だけです。
「やさしい本(とその情報」についてはごく一部を提供しただけですし、
「仲間」作りについても一部(掲示板やオフ会)を手伝ったにすぎません。
圧倒的な部分はみなさんが作ってきました。

新しい村は「仲間」を土台にします。新しい村の営みを作るのはみなさんです!