受験対策 大学の場合 「多読と受験 多読で受験」オフに向けて
2010年8月13日
カテゴリ : 多読と受験
タグ: 「正しい」と「楽しく」, 多読と受験, 語彙増強!
あさって15日(日曜日)の 多読と受験 多読で受験 は意外な反響を呼び、
非常に活発な議論になると思われます。
非常に楽しみです!
で、その準備のために、この集まりを言い出した「そふぃ」さんと打ち合わせを
きょうの午後、台風模様の空の中、電気通信大学に来てもらって、しました。
すると、そふぃさんがわたしの「はじめに」の挨拶の内容を先取りして・・・
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SSSの掲示板と多読村716室のブログからわたしの 受験に関する過去の発言 を
引っ張り出していたのです!
わたしは15日には、
多読の普及に 受験対策 が大きな役割を果たすはず
これまでの 多読と受験の関係 の経緯
という二つのことをまずお話しして、
それから主題のそふぃさんによる 「多読で受験体験談」 に移るつもり
だったのです。
そふぃさんが見つけ出してくれた発言は まさにその二番目の資料になる
ものです。
多読での英語勉強と受験英語について
<http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-guest&c=t&id=113>
SSS掲示板
15日の集まりの要点はあとでお知らせしますが、その中の
「多読と受験」の最初は ↑ この発言の中の
やはり2年のときに多読の夏期講習(5日間)を経験して
その後ずっと多読を続け、1浪後に京大に入った人もいます。
もっともこの人は合格と多読は関係なかったといっています。
無理はありません。京大の英語の試験は最悪ですからね。
あれに対処するには受験参考書だけで「お勉強」して、
入試にだけ役立つ受験英語を身につけ、
前後は読まずに下線部だけ訳せばいいのですから。
それはともかく京大の場合にも多読はじゃまにはならなかったと・・・ただし、高3から多読をはじめた人というのは実例がないので、
いまのところおすすめしません。
この部分は 「京大向けには多読では無理!」と断言しています。
→ この点は今は京大向けにも多読で大丈夫!だと考えが変わりました。
そして次の記事の中では
多読はここまで来た! 番外篇 その参 に「ゆきんこ」さんからメール!
<http://tadoku.org/old-blog/archives/2008/08/20_1116.html>
こども式ウェブサイトのブログ
「速読英単語」や、英字新聞や、Grammar in Use を、熱心にではない
けれど、勧めていますね。
→ この点も大きく考えを変えました。
また、同じ記事の中の最後のあたりにある
(不思議なのは一昨年のわたしの甥の例です。単語集も熱心では
なかったし、Grammar in Use もやらなかったようであります。
そして170万語読んだ時点で読んでいた本はせいぜい黄色レベル
(YL3?)。予備校は数週間行って「無駄だと思った」そうで、
やめてしまった。そうなると、高校で「聞かないようにしていた」
けれども耳に入ってきた文法や語の知識と総語数1万語程度の
本をさらさら読める多読経験で大学入試はなんとかなるのか?)
↑ の最後の部分に、今は答えがほぼ出て、しかもなぜ甥の場合のように
簡単なことで大学入試に合格するのか、その理屈についても答えが出てきた
のではないかと考えています。大きく前進したかな?
そして三つ目の(ブログへの)投稿
多読はここまで来た! 番外篇 その参 大学入試へ・・・
<http://tadoku.org/old-blog/archives/2008/08/19_1824.html>
こども式ウェブサイトのブログ
ここで、「多読と受験 多読で受験」への道筋がほぼはっきりしました。
ただ、その後そふぃさんの受験対策を見守ったこと、
やさしいことばの大切さが次第にはっきりしてきたことで、
最後の方に 赤字 で付け加えた部分は いまでは 必要ないと考えています。
さて、以上の発言を読んでおいてくださると、15日の議論がわかりやすく、
深まりやすいかと思われます。
では、受験に関係ないみなさんは ぜひそのまま、Enjoy English!