10月14日（土）ETV特集「アイアム ア ライブラリアン～多国籍タウン・大久保」（午後11時～）が放映されます。
NPO多言語多読がサポートする大久保図書館での日本語多読ワークショップの様子もちょっぴり映る予定です。（6／18のワークショップの様子はこちら）

欧米では、図書館が外国人のためのサービスの中心にあるそうですが、日本では図書館の多文化サービスは、外国人住民が増えた今も進んでいないと聞いています。また、図書館へ足を運ぶ外国人はまだまだ多くありません。そんな中、新宿区の大久保図書館では、ここ数年、外国人のための日本語多読ワークショップや、日本人と外国人が参加して行うビブリオバトルなどを行ってきました。番組は、その中心人物、館長の米田さんがこれらの企画準備に奔走する姿、また大久保に暮らす外国人との本を通じた交流の様子を描きます。

米田さんは、多読のワークショップは、「図書館が行う外国人への日本語学習支援である」ときっぱりおっしゃっており、私たちも、定住外国人のみなさんのために図書館での読書支援を続けていきたいと思っています。

番組の詳細は以下の通りです。全国でも珍しい、図書館が行う外国人に対する学習支援のワークショップです。
どうぞご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2017-10-14/31/15539/2259592/

（粟野）