ビジョン:
NPO多言語多読は、
外国語を身につけたい人やそれを支援する人たちに、
「多読」を提案し、応援します。

「多読」とは?外国語をごくやさしいものから楽しみながらどんどん読んでいくことです。わかるから楽しい、楽しいからまた読む、を続けることで言葉が体に染みこみます。 外国語は、本来、わくわくどきどきがつまった冒険です。辞書や文法、問題集は放り出し、 好奇心を手に未知の国へ旅立ちましょう。「多読」はそれを助ける言語獲得法なのです。

いま、この多読によって、英語が不得意で嫌いだった多くの人が、英語の本やDVDで泣いたり笑ったりすることができるようになっています。さらに、多読的スピーキングや多読的ライティングへと多読は進化しています。さまざまな交流が生まれ、お互いの冒険に手を貸し合っています。日本語でも、私たちが2002年から作り続けてきた多読のための読みものが海を越えて広がり、学習者が日本語多読を楽しめる環境が整いつつあります。

これらの成果を踏まえ、2012年、私たちは日本語多読研究会から多言語多読と名称を変え、再スタートをしました。その後、2014年には韓国語多読の会が、2019年にはスペイン語多読の会がはじまりました。TADOKU Supportersとして、すべての外国語獲得に多読の輪を広げていくのが目標です。

さあ、一緒に外国語の冒険に出かけてみませんか?