YLはやはりこれまでの多読の大きな柱のようです。まだまだ意見募集中です!
今回はマロンさんのメールです・・・
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今日は、YLについてです。
多読をはじめたばかりの頃は、どのレベルから本を読んだらよいのか
わからないので、YLはあった方がよいと思います。
以前あるところで、多読をはじめたばかりの人が、難しい本を読んでいました。
TOIECの点数をあげる事が目的で多読をはじめたようですが、自分で読めると思っている本と多読(英語のまま理解する)で読む本の違いが
区別できていないのかもしれません。
その時の指導者は、しっかり0レベルから本を読むように指導されていたようですが。
うーん、やさしい本からはじめるというのはわたしのいう「多読」の大事な要素なのですけどね。このごろはそこを知らずに多読をはじめる人がいるのですね・・・ どうしたものか・・・
また、SEGブッククラブの本には、YLが記載されていますが、それでも
多読初心者は何を読めばよいか検討つかずに迷っている方もいらっしゃるし、私自身も、YLをたよりに本を借りていました。
はじめの頃は、読み方がわからないのも嫌で、音付の本を優先に借りて読んでいました。
多読初心者用には、多読の説明書やブックガイドはあった方がよいと思います。
このあたりはおおかたの一致するところのようですね。でもマロンさんは一歩先へ提案します。
ただ、レールでがちがちになる事を減らす為には、細かいレベル分けは、YL0〜2位までで、YL3、4、5と1刻みで良いと思います。その後も多読を続けられる方は、自由に読める段階であると思うので、YLはいらないかもしれません。
わたしもそう思います。そう提案もしました。けれども、みなさんの書評によるYLの「投票」を平均すると、どうしても小数点が出てしまいます。そして小数点は「権威」を増すようです。
英語に自信がない私の場合YL0〜2位って、少しでも上が読めると
うれしいし、語数もたまるとうれしいので、YLと語数があった方が
励みになりました。
もちろん、そのレベルでも理解ができない本にあたると凹みますが。
すべての道具について言えることでしょうけれど、「両刃の剣」ですね。
KLについては、YLと同じレベルのものを聞いて簡単なら
その上を聞けばよいと思います。
声や読み方によって、好みがあるようですし、KLを定める必要は
ないと思います。
う・・・ これはまたはっきり・・・ 参りました!
GRのわからない語は飛ばすことはできても、児童書のわからない語は飛ばせないと冬に先生にお話しましたが、やっと飛ばせるようになりました。 今考えると7月に多読をはじめて11月頃まで順調。
その後、LRではない児童書を読んでよめなくて、いっきにスローペースになり、やっと100万語を超えたものの、ずっと児童書を引きずっていました。 Nate、マジックツリーハウス、レインボーマジックで、はじめは、わからない単語が気になり、やっと単語が気にならなくなってきて、ストーリーが追えるようになったものの、あまり面白いと思えず停滞。それでも、児童書のはじめの第一歩といえる、この3大シリーズが読めないことが気になって読んでいました。頭では、捨てなくてはいけないとわかっているのですが。で、やっとつまらないから読む必要はないと決心がつきました。
他の人の言うことは気にしなくていいんですよ!
百万人がおもしろいといっても「わたしにはおもしろくない!」と言い切れること、それが多読の目的ではないだろうか?
しかし、GRではなく児童書を読むという気持ちは変わらず、Roald DahlのThe magic fingerが楽しくよめて、Fantastic Mr.Foxを読んで、わからない単語を飛ばすことが抵抗なくできるようになりました。読む時間があまりないので、ゆっくりペースではありますが、やっと停滞から抜け出せそうです。
わー、よかった!
そうですか、ついに児童書でおもしろいと思えるものに出会ったのですね!!
マロンさんのこの体験談に励まされる人がたーくさんいますよ。
その人たちに成り代わって、マロンさん、ありがとー!
で、思ったことは、つまらない本は読むのは無理。児童英語等多読指導をするために本を読んでいる先生は偉い。ということです。
そうです。自分にだけ責任を持てばいい「多読単独行」の人たちとちがって、多読支援をする人には他の人へのつとめが生まれますね。
では、もう少し自分の多読が進むようになってから、また社会人クラスに復帰したいと思っています。
多聴の方は適当に聞き流しで毎日適当なものを聞いています。GRなどはわりと聞いていてわかるのですが、南南南会では聞き取れなかったり、それより言葉がでてこない! あせらずゆっくり英語がたまっていつか言葉がでてくれば・・と思っています。
では。
はい、とても健全な方針と思われます。
なにはともあれ、Happy reading and listening!
そして、ありがとー!
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