多読だってまだまだわかっておりませんが、シャドーイングとなると、
もうわからないことばかりですね。だからおもしろい!
「NEO」さんの報告をご紹介します。
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高2のS君は、最近、変化が少しあります。(先生にシャドーイングを聞いてもらったすごいモゴモゴ英語の
S君)
前回の南南南会だったかな? NEOさんが東京に来たときに、テープを聴かせてもらいました。
日本語での会話も穏やかにモゴモゴ話すタイプで、英語のレッスンでは歌やチャンツは大嫌い。シャドーイングならやります。
少し、クリアーに整ってきました。シャドーイングの時間を計算したら、昨年からレッスン内の15分くらいなのでトータルで14時間くらいですね。
ほー・・・ 「多聴多読マガジン 創刊号」で紹介したKくんのもごもごがほんのすこしだけ「整って」きたのが10時間前後でしたね。
最近、思うのがGRの音源はダメです。自分の発音から脱するのに、むいていません。
そういう発見はわたしにはありませんが、そうかもしれませんね。
参考になる発見です。
ブログに様子を載せたのでそれを貼り付けます。
2008年6月10日(火)
意外な事が起きたシャドーイング。
高2のS君の話です。彼のシャドーイングは、速かろうと遅かろうと同じような英語音のモゴモゴです。なかなか、ここからクリアーになっていきません。彼に合った方法があると思うのですが、時間が解決するのかな?と思っています。でも、最近は少しずつクリアーな部分も混ざってきたような気がするのですが・・
「私は、子音が強くなりすぎる傾向があるので、わざとモゴモゴになるような速いつながった英語をシャドーイングしているよ」と話したら、それを聴きたいと言い出しました。
The Notebook を聞かせたら、速い、男性の声で南部っぽくモゴモゴしたつながった英語を聴いて、「ほっほ?」 初めて聴くタイプの話口調だったのでしょう。
「試しにやってみる?」 「無理そう」との返事。でも、やってもらいました。
「あらら???」 速度とリズムがピッタと合っている。今までで一番上手なシャドーイングでした。 シャドーイングが天才的なくらい上手なAiちゃんにやってもらった時は、かなり彼女は手間取っていたのです。
出来ないからゆっくりでなく、すごいモゴモゴでも気にしないでいろんなのをやっていたのですが、私とAiちゃんにとって、難しいめのシャドーイング音源でS君がこんなシャドーイングをするなんて!
何が合うかは、やってみないと分かりません。「英語音の超モゴモゴをクリアーに整えるには?」が、私にとっての課題なんですが・・・出来ないと決め付けないで色々とトライしてもらっているうちに答えが出てくるかもしれませんね。「出来ないから、遅いの音源でシャドーイングは間違っているかもしれない」と思いました。
おかしなことがあるんですねえ・・・
Sくん、きっと自分でも驚いたのではないかな?
NEOさんとAiさんが手間取った音源をうまくシャドーイングできるなんてね。
「できないから遅い音源でシャドーイングが間違っているかもしれない」
というのは、すばらしい発見です。わたしもそこに注目してシャドーイング支援をやってみます!
ありがとー、NEOさん、Aiさん、Sくん!!!
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