5月以来ためた材料をこれから一日一つずつブログに載せていきます。(管理人には「2日に一つにしときなさい」と言われていますが、とても我慢できないとおもー)
で、復帰第一号の話題は景気よく「多読から話すへ」です。
「りあ」さんは謙遜していますが、言葉が口をついて出たということがいちばん大きな一歩だったのではないかな?
酒井先生こんばんは!
ブログの記事をお送りします。
この記事を書いたころは、多読120万語、聴き読み(LR)が5万語から10万語程度で、まだ多聴は行っていませんでした。
あくまでも自己内比較で、世間一般の人と比較するとまだまだなレベルなのですが、自分の中では画期的に変化したことは、今でも覚えております。
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今日、友達の家に、アメリカ人の仕事関係のお友達がとまりにきているというので、私もさそわれ、親子で遊びに行きました。
多読を始めて、英語を話すのは初めてでした。
結果はというと・・・
思いの外、下手なりにも英語を話している自分がいて、非常にびっくりしました。
実は、多読を始める前に同じようなことがあって、友達に遊びにおいで?と言われてよばれたことがあったんですが、そのときは、本当に、 全くしゃべれませんでした。
そのときのカナダ人の友達というのは、日本語が多少理解できる、そして、私の友達夫婦が、英語がものすごく堪能・・・ということもあって、一言も英語を話すことなく帰った私です。 ただただ、みんなの英語に圧倒されて終わってしまいました。
昔、大学時代にホームステイを1か月ほどしたことがあったので、全く話せないことはなかったんでしょうが、英語とはなれている期間があまりにも長すぎて、本当に何を言ったらいいかさっぱり分かりませんでした。
それに、話題の内容が高度になるにつれ、何を話しているか全然分からず、相づちさえみんなのテンポが早すぎてついていけないという・・・。
だから、今回は、なぜだか英語を下手なりにも話している自分がいて本当にびっくりです。今回のアメリカの方は日本語は全く話せなかったのも功を奏したのかもしれません。
もちろん、話題が高度ではなかったのもあるのだとは思いました。(しかも日常会話の初歩も初歩です。)
多読をしてから身に付いた力って相当大きいんだろうなと思いました。
だって、前はこんなにナチュラルスピードで話されても、何言ってるか全く分からなかったんですから。
そのりあさんが「下手なりにも話し」ていた理由を分析してくれました。
私の場合の多読をして得たスピーキングの力ですが・・・
・相手の言っていることが、ナチュラルスピードでも、多少理解できるようになった。
・簡単な言い回しを使って、自分の言いたいことを伝えることができるようになった。
ではないかと思いました。
これはまったくわたしが「多読から話すへ」で想定している進展なのです!
多分「とばし読み」の力が「とばし聞き」につながったのではないかと思います。英語を英語のまま頭から理解することが、やはりリスニング力アップにつながったのではないかと思いました。
あと、前は言いたいことがあっても、ついつい難しい日本語が頭にうかび、それは英語でなんて言うんだろう・・・なんて考えている間にどんどん話題がかわっていった気がするんですが、今回は、簡単な表現でぱっと話している自分がいて、本当にびっくりしました。これは、GRや児童書などやさしい英語にたくさんふれた成果ではないかと思いました。
私の英語は、間違いはたくさんあったけど、話しただけすごい、通じただけすごいと思ってしまった次第です。
ちなみに、私は英語の勉強は全くしておらず、多読三原則をもとに多読しかしておりません。(読んだ語数は120万語程度、LRが5万から10万語程度です。)
「飛ばし読み」が「飛ばし聞き」につながったとのこと、まったくその通りだろうと思います。これは有名な「酒井予測」(予測がいくつあったかだれも知りませんが)の一つを実証するものですね。
もともと「飛ばし読みが飛ばし聞きにつながる」との予測はSSSの掲示板で「多読していただけなのにリスニングが向上した」という報告が相次いで、その現象を説明すべく酒井が苦し紛れにでっちあげた理由付けでしたが、こうして実証してくれる報告が出てきて、これで酒井予測のイグノーブル賞受賞の可能性が高まったといえます・・・
なお、この投稿はりあさんのしばらく前の記事を整え直してもらった物です。
元の記事はここです・・・
http://riepp.blog71.fc2.com/blog-entry-23.html
「すいかちゃん」さん、「雫」さんのコメントも読んでください。
りあさん、いそがしい月曜日に送ってくれて、ありがとー!
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