「多聴・シャドーイング」のページでシャドーイング三原則を募集したところ、何人かの方がさっそく応募してくださいました。
今回はそのうちの一つを紹介しますが、ほかにもいくつか紹介していきますから、みなさんの感想や意見をお知らせください。
第一号は「近眼の独眼龍」さんです。
近眼の独眼龍さんが以前にSSSの掲示板で(だったかな?)
知らせてくれた「私家版」三原則です。
今回メールフォームから再送してくださったものです。
1.発音記号、綴りなど思い浮かべたりしない。
発音記号や綴りなんて思い浮かべちゃうと、どうしても
舌の位置はどこで、歯はどうなって、などと思ってしまう。
多読における辞書と同じで、そんなこと思うこと自身が
シャドーイングを実践することの邪魔になる。それに
いくら説明を聞いても発音できる訳ではない。ちょうど
いくら辞書の説明読んでも単語の意味や文の意味が分かる
分けではないのと同じ(じゃないのかな?)。
2.発音できないところは遠慮なくとばす
どーも私の場合、”あわあわ”から絶句へと悪化してしまう
主原因は、口が回らなくても聞こえたことは全部発音しよう
として、結局どんどん遅れてしまうことのよう。いっそ
言いきれなかったら、そこはあっさりとばして、今聞こえた
ところをシャドーイングしよう。
3.あまりにもシャドーイングの体をなさなければ、その素材は
脇において、次の素材へ移る。
原則の2.なんかで、どんどんとばして(結果的に強拍の
ところだけ、あるいは強拍の一部だけの繰り返しになるかも)
いくうちに、自分でシャドーイングの体をなしていないなと
思ってしまうようなら、これもあっさり次の素材へ移る。
(ただし、私はかなりずうずうしいので、3割も繰り返せて
いれば上等と思っちゃうんですが)
さて、みなさんは近眼の独眼龍さんの三原則をどう思われますか?
意見や感想を寄せてください。
もちろんみなさん自身のシャドーイング三原則もね!
あ、三原則にこだわることはないんですよ。
ひとつでもいいし、五つでもいいかな?
あまり多いとね、思い出すのに苦労するけど・・・
最近のコメント