「ひまわり」さんはもうかなり読んでいる人です。そして、文字はどちらかというと不得意なのかな? よくわかりませんが。で、そのひまわりさんが聞き読みで広がる物語の世界を語ってくれました。
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はじめての「聞き読み」の感想は、こんなふうでした。The Pillars of the Earthという本の聞き読みの感想です。
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聞き読み、はじめてみると、おもしろい。
とても、きもちがいい。
まるで映画でもみているみたい。
耳は朗読をきき、目は文章を追っているのだけれど、
心にうつってくる映像は、
聞くだけより、読むだけより、ずっと、生で、自然で・・・
なにも考えないまま、聞いているだけで、目で追っているだけで、
情景がわたしをつつんで、流れていくのです。
おもしろいなあと、思いました。
おぉー!
なんだかうらやましいような話ですね!!
聞き読みは、
聞く意識と読む意識の両方をつかうから大変なのじゃないかと思っていたのです。
ところが、ところが。
聞くのも、読むのも、楽にしていていいのですね。
ぼーっとテレビドラマでも眺めているみたいに、
音と文字に助けられながら、わたしは、ただ、ぼーっと、映像の中を漂っていればいい・・・
これもわたしがいまかなり考え込んでいる「ながら・・・」かな?
ぼーっと映像の中を漂っているうちに言葉が吸収される?
(あ、ちょっと「お勉強」を意識しすぎか?)
ただ、聞き読みをしてみて、たまに、朗読をうっとうしく感じるときは、ありました。
面白い箇所にさしかかってくると、次が読みたくて、読む速度はぐんぐん上がっていく。
なのに、朗読はついてきてくれない。
朗読、そんなゆっくりしてる場合じゃないぞ、はよせー。と、もどかしくなって、
そういうときには、朗読を止めて、勝手に読みました。
逆に、読むことに疲れてきたときや、ちょっと理解しづらい箇所にさしかかったときは、
朗読が、どんどん、ぐいぐい、わたしを引っ張ってすすんでいってくれて、よかったです。
なるほど!
そうやって「ただ聞く」のと「聞き読み」を使い分ける手もあるわけだ!
一冊で1000頁を超える本というのは、わたしは、はじめて読みました。
もともと日本語でもわたしは読書が苦手なほうだったので、
こんなに分厚い本を読むというのは、生まれて初めての出来事ではなかったかとおもいます。
どんなにおもしろい本でも、長いというだけで、読めなくなってしまうことが多かった。
でも、朗読のおかげで、今回は、最後まで、読むことができました。
な〜んか、うれしかったな。
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いい素材に出会えたといきの「聞き読み」は、なんというか・・・
ただ読むよりも、ただ聞くよりも、「娯楽」の感じが強くなるなあ、と、
なんかそんなことを、The Pillars of the Earthsの聞き読みをしてみて思いました。
World Without Endも、たのしみ!
そうですか! ただ聞くよりも「娯楽」の感じが強くなる・・・
どうですか、ほかにもそういう方はいらっしゃいませんか?
ぜひぜひ最近わたしが注目している聞き読みについて、意見や感想をお寄せください!
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