反響その二は「あくあびっと」さんです。実は元のメールは「引用不可」だったのですが、きのう武蔵境オフでお会いして、むりやり「引用可」に変更してもらいました。(そうですよね、あくあびっとさん? もし違ったらすぐに削除しますからメールをください。)
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酒井先生
こんにちは、あくあびっと@YYYY在住です。
「聞き読み」があまり得意でない方がいらっしゃると知り、親近感を感じ、
メールさせて頂きました。
私も「聞き読み」が苦手です。
おー・・・!
多読を始めて3年くらいですが、何度か「聞き読み」を試してみました。
最初の頃は「聞き読み」をしていても、聞くことでストーリーを楽しんでし
まい、目は文字を追うだけになっている時がほとんどでした。
あ、そうか・・・
聞くだけでストーリーを楽しめるなら聞き読みはしなくてもいいかもしれませんね。
その後、ちょっと反省して、積極的に読んでストーリーを追うようにして
みました。
そうすると、音にはお構いなく読んでしまい、休んで音が追いつくのを待つ、
飛ばして音に追いつく、の繰り返しになってしまいました。
自分の好きなペースで読めない、というのはこの感じに近いのでしょうか。
どうも、脳内音読のペースと朗読のペースがぶつかって邪魔をするようですね。
(ようですねって、わたしも聞き読みは合わないので、自分の場合はわかるはず
なんですけどね。)
最近は、自分の中で文字と音が一致してきたので、「聞き読み」をすると、
文字と音を詳細に比較してしまいます。
普段なら軽く読み流す、単語やスペルの一つ一つにまで、目がいってし
まい、ストーリーを十分に楽しめない感じがします。
どの場合でも、「読むだけ」「聞くだけ」の方が楽しく、
「聞き読み」はすぐにやめてしまいました。
どうも「聞き読み」とは相性の悪い私ですが、「聞き読み」が便利だなぁ
と感じる事もあります。
英語字幕でDVD等を見る時です。
(これは「聞き読み」ではないのかも?)
この時は、ずっと字幕を読んでいるわけではなく、わからないところを
チラッと見るくらいです。
(私の場合見てもわからない言葉のほうが多いのですが・・・)
聞いているだけでは、あいまいな文章が、ちょっと文字の助けがあると、
かなりわかるように感じます。
こうしてみると、私が試した「聞き読み」だけでも、いろいろありますね。
ただ残念ながら、まだ楽しいと思えるコツが見つけられません。
いつか楽しめる「聞き読み」を見つけましたら、お知らせ致します。
先日の「ある人」といい、あくあびっとさんといい、多読が進んでいる人には聞き読みはいらないのかもしれませんね、どうも。聞き読みはやはり「勉強」の一種で、音と文字がまだ十分馴染んでいない人にいちばん効用があるのかもしれませんね。でも結論を出す前に、まだまだいろいろな報告を待ちます。
P.S.
明日(12/19)は、武蔵境オフに行ってみるつもりです。
お会いできる事を楽しみにしております。
武蔵境オフでは、どーも!
あの場所はなかなかオフ向きですね。気楽に長居できるし、安いし(?)・・・
あくあびっとさん、また中央線沿いでお会いしましょう!
(京王線沿いでもね!!)
と書いたところで、あくあびっとさんからメールがありました!
昨日は武蔵境オフにて、お世話になりました。
先生がお帰りになった後、私も「聞き読み」が
苦手なことをお話ししましたところ
音源の速度を変えてみると良い
この助言は多分ふ〜んさん・・・
ちょっと難しめの素材で試してみたら・・
人によって、合わない場合もあるよ〜
たくさんの、アドバイスとバックアップを頂きました。
そして、「聞き読み」が上手くいくと、
”物語のイメージが広がり、「読む」とも「聞く」とも違う世界が楽しめる”
と伺い、ぜひぜひ、私もその素敵な世界を体験してみたいと思いました。
正直、「聞き読み」がどんな風に良いのかもわからず、
好奇心だけで試していたのですが、
今よりもっと物語りを楽しむための方法だと知り、がぜん
やる気が出てきました。
私には合わなかったとしても、挑戦する価値はあります。
とても楽しく有意義なオフ会でした。
ではでは、良い結果が出たらお知らせします。
わーっ!
そろそろ「聞き読みは多読初心者向けか?」という結論が出かかっていると思いきや
「今よりもっと物語を楽しむための方法」とは・・・!
その助言はおそらく「ひまわり」さんかな? ひまわりさんからのメールがそういう内容だったような・・・
いやはや、多読多聴関係はまだなにもわかっていないということですね。
次はひまわりさんのメールを紹介しましょう。
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