「じぷた」さんは、知る人ぞ知るシャドーイング専門(?)の人。
そこで、東の「紫」さんのように、いろいろ思いもかけなかったことが起きています。
今回はシャドーイングと読む速度の話・・・
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最初にお断りしますが、読む速度という目安も毒にもなり薬にもなります。
読む速度を頼りに多読することはすすめません。ながーーーーーーい間ゆっくり読んでいても、日本語に直していなくて、あるとき突然読む速度が上がる人もいれば、わたしのように、何十年と読んでいるのに(多読ではないけれど)まったく読む速度が変化しない人もいます。読む速度は支援する人にとっての目安、遠隔医療で脈拍や体温を知るようなものです。
で・・・
11月29日、400万語通過しました。
300万語から400万語のかかった期間は、3年3ヶ月です。
読んだ冊数は190冊(レベル0 39冊 レベル1 57冊 レベル2 82冊 レベル3 12冊)です。
300万語通過(2005年8月)後、すぐに多読が1年ほど中断。
そして2006年9月から多読を再開。(もちろんレベル0.8から)
しかし半年ほどしか続かず、またまた中断。
じぷたさんというと、シャドーイングといくらいに、多読をしないひとだったのです。
そして急に英語本が読みたくなり、1年半ぶりにこの11月から多読を再開。
もちろん、Penguin Readers Easystartsから始めました。
今までは、ゆっくり読むと日本語に訳してしまいそうだったので、
速く読もう、速く読もうと自分に言い聞かせながら読んで?!はたまた文字を追っていました。なので少し無理をして速く読んでいる所が時々ありました。
今回は、絵も楽しみながら、行間?!も楽しみながらゆっくりゆっくり読もうと心がけました。
そして、一応の目安として時々読む時間を計りました。
さすがですね。「一応の目安として計」ったのです!
だいたい160〜180wpmぐらいの間で読んでいました。
ちなみに一番遅かったのは、初めて読んだMMR1の「L.A.Detective」で150wpm、
一番速かったのはMMR2+の「The Phantom of the Opere」で213wpmでした。
でも、どれも自分が思っているより読んでいる速度が速いことです。
PGR1の「Twenty Thousand Leagues Under the Sea」は、絵もじっくり見て、
途中に描いてある航海地図を、「○○に着いた。」と地名が出てくる度に
戻って見ていたのに、185wpmでした。
このことを酒井先生に報告したところ「読む速度が速い!!」と言われましたので、
400万語通過本の「Heidi」を読む時は今まで以上に意識してゆっくり読むように
心がけて読みましたが、200wpmでした。
私自身は、そんなに速いとは感じないのですが・・・
もー、参った・・・
わたしは速いときで150wpmくらい、話に入りこむと120wpmくらいです。
もっともシドニー・シェルダンなんかは、ただ速く読むためだけに読んだことが
あって、400wpmくらいになりましたが、ちっともおもしろくなかった・・・ 「速く、速く」と意識すれば速く読めることがわかって、それでもう速く読もうとは思わなくなりました。おもしろくないんだもん!
今は、本を読むのがとっても楽しいです。
この1ヵ月で77冊読んでしまいました(笑)
多読しないことで有名(ごく一部でですが)なじぷたさんが!
ちなみに300万語通過後の多読中断の間は、Magic Tree Houseのシャドーイングを
やっていました。
そして半年しか多読が続かなくてまたまた中断の間は・・・・
酒井先生!!何をシャドーイングしていたかお分かりですよね?
そう、「Skipping Christmas」です。
今は、このまま多読とシャドーイングの両方を続けていく予定です。
Skipping Christmasは長かったよねえ! 6ヶ月以上、10ヶ月近く(?)シャドーイングしてましたねえ。よくわかってないとか言ってたけど、あれが効いたのかもしれないと思います。
それにしても、朗読で1分間180wpmというのはかなり速い部類に属します。
どうしてその速さで読めるようになったんだろうなあ?
それも、本人は速く読んでいるとは思っていない。
なぞです。シャドーイングにはいーっぱい謎があります。
だから、楽しみ!
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