山岡さんの「国富論」について 再掲(?)


前便で紹介した山岡洋一さんから「一人称と三人称」についてメールをいただいたタイミングはびっくりするくらい「さよなら英文法!」の発行とぴったり合っていました。
で、前便の最後で、山岡さんの翻訳した「国富論」(アダム・スミス著)についてわたしが紹介したブログの記事を探しかねたと書きましたが、なんと、その記事は消えていました。
でも、おかげで(?)わたしはもう一度山岡さんのお仕事を紹介する機会を得ました。うれしいです!
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「ふ〜ん」さんがメールで一部を見られるようにしてくれました。
以下は前に紹介したときの冒頭です。
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http://blog.tadoku.org/?eid=159497
古典の新訳−−「国富論」 図書館にリクエストを!
2007.04.08 Sunday
翻訳家の山岡洋一さんによるアダム・スミス著「国富論」の新訳が出版されました。
これは日本翻訳史上の大事件だとわたしは考えます。全部は読んでいないので、翻訳
そのものについて評価することはできませんが、読んだ部分からは山岡さんが長年抱
いてきた夢を実現した仕事だということがわかります。
山岡さんによれば、これまでの古典翻訳は原語で読む助けになることをめざしていた
ので(逐語訳になってしまい)読みにくかったのだということです。また、専門家で
ある学者はかならずしも英語に通じていなかったために、基本的な理解が足りなかっ
たことも指摘しています。
今回の翻訳はそうした点をすっかり変えた、日本語として普通の訳文になっていると
思います。今晩は、夢を追い続ける山岡さんに「富国論」で乾杯します。
山岡さん、ありがとう!
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なお、山岡さんに迷惑がかかる可能性があると考え、初出時の文章を9日午後に一部
書き換えました。
また9日深夜、購入希望の一文を最後に付け加えました。
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で、この「続き」がないのです・・・
本の写真が貼ってあったのを思えている方もいらっしゃるかもしれません。たしか山岡さんが送ってくださった「富国論」というお酒の写真もあったはず・・・ 写真を探してあとで復活することをめざしますが、とりあえず翻訳の紹介だけを急ぎます。
この翻訳は(山岡さんによるとほかにも少数おなじ志の翻訳はあるようですが)日本語を使う人たちが外国の知的業績に対等につきあえるようになる機会を作ってくれたと考えます。
図書館に購入希望を出してください!
なお、山岡さんは強くはっきりした主張を持った「翻訳通信」というメール・マガジンを発行しています。「さよなら英文法!」の話から翻訳の話になることも多いと思われるので、紹介します。
http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/
なお、このサイトもまた多読初期の人にとっては(毒)になることがありえます。
ご注意のほどを!