A Cat in the Tree について・・・蘊蓄注意!

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「グリーン」さんが in と on について感じることを送ってくれました。
蘊蓄です。細かく考えたくない人は読まないでください!
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わたしの多読についての話にはいわゆる定番の話題があって、Oxford Reading Tree の A Cat in the Treeもその一つです。
この絵本には、学校英語の「常識」を揺さぶる材料が山ほどあります。
そもそも表紙の絵と題名だけでも小山ほど語れる・・・
(これが言葉オタクの冒険心を蘊蓄へとかき立てるわけです)
in と on と、tree と a と the・・・要するに題名に使われている5つの語全部大変な話題になりうる・・・
そしていろいろ語っているうちに、学校英語がどれほど的外れであるかが納得できて、害毒を洗い流せる・・・はずなわけです。
つまり、蘊蓄オフはどっぷり学校英語の毒に染まった人たちが「悪魔祓い」をする機会と考えていいでしょう。
  (ということは、毒に染まっていない人たちはほとんど何も得るところが
   ありません。むしろ、細かいことにこだわるきっかけになりかねない・・・!
   こわいですねえ〜・・・)

A Cat in the treeのこと。
InとOnってある時私はごっちゃになりました。1対1対応でいくと、中と上ってことにされるんでしょうが、頓珍漢なほどずれてはいないとは思うんですが、だからこそ曲者なんだろうなあ。In とOnて、中と上っていうほど差がないというか、中身と表面?方向が縦向きと横向き?これでいいのかどうかよくわからないけど、今のところの私のイメージ。

おー、なるほど! そういうイメージもあるんですねえ。
みなさんに注意を呼びかけておきながらこんなお願いをするのはなんですが、みなさん、
どんなイメージをお持ちでしょうね?
だれででも考えてくださいとお願いしているのではありません。こうしたことを考えても危険が低いと思われる人の条件を挙げておきましょう。
* 学校英語に汚されていないこと
* 汚されていたとしても、たくさん英語の本を読んで、
 「辞書って なあに? 文法ってなんだっけ?」というところまで
 「悟り」を開いていること
* 日本語でも知らず知らずに「どこどこへ」と「どこどこに」は
 どう違うのだろう?などと考えていること
では、上の条件のどれかに適合する人のみ、以下をお読みください! 
  (つまり「言葉オタク」限定ですね。)

A Cat in the treeは、少なくとも本を読んでいるときだったらきっと流していたと思います。たぶん読んでいるときには前置詞って飛ばしているというか、勝手に解釈して読み進むんじゃないかな?でも表紙に出てこられると昔の中・上がよみがえりそう。この本をよんでいなくてすいませんが、CatはTreeと戯れて遊んだりするんですか?もしA Cat on the treeって言われると、Catが孤高の鷲のごとくTreeのてっぺんで遠くを見つめている絵が浮かんできて、およそ表紙の絵のような、とぼけたポーズは浮かばん。。。。

わたしもそういう絵が浮かんできた。それで英語母語話者にたずねたら、A Cat on the Tree は「木の幹に猫の絵が貼ってある」イメージだと、その人は言っていた・・・ ぎゃあー! とわたしは思いました。
またずれた・・・!!

仕事の話で申し訳ないですが、「このリストにあるように、、、」というような場合、As shown ’in the list’ですよね?昔は私はOn って言ってたかもしれない。いつだかIn なんだ・・・と思った記憶があるのですよ。そういうもんならそれでいいけど、と流しましたが。。。。On the listって場合もあるんでしょうか?InもOnも平面で考えると、紙、コピーのリストやExcelでできたリストをイメージして混乱するけど、リストそれ自体を想像すると、うん、いいか、という気になる。たぶん「リスト上に」という日本語が私には刷り込まれているんだろうと思うんですよ、だからon the listといってしまう。やはりVisual思い浮かぶとそれが一番がいいですね。

さあて・・・ また難題だな・・・ これだから言葉オタクには休む暇がない。
わたしにはわかりません・・・
  (でも、ひょっとすると in the list/on the list にも in と on の特質を
   示す一面が隠れているかもしれませんね。)

前置詞は前置詞単独では生きていけないので、いつもいつも後ろになにかがくっつくわけですが、その組み合わせを意識的無意識的に一杯見ていると、段々どっちでもよくなってきて(いけない、いけない!)だって、大概の場合、仮に間違っていてもあんまり支障ないし、誤解されにくいし、書くとバレるけど、しゃべるとバレないし。あ、いや、そういう話題ではなかった。。。

このへんもわたしはまだわかりません。どの程度どっちでもよくて、どの程度どっちかでなくてはいけないのか?
ま、それはいつかおいおいわかるのを待つとして、「書くとバレるけど、しゃべるとばれないし」について一言・・・
これはね、重要な発言ですよ! ここから「ディクテーションはやらない方がいい」というわたしの発言も出てくるのですが、すでに書いたし、またいつか機会のあるときにくわしく書きましょうね。質問はメール・フォームでどうぞ!
ありがと、グリーンさん!