そういえば! に、「まりあ」さんから

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まりあさんはいつも意表を衝く視点を提供してくれます。ただ新しいだけでなく、おそらく日常的に世の中の観察、人間の観察を怠らない人とみえて、真実をも衝いている!
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今年の8月のことです。息子の留学仲間のフランス人が我が家にステイしていました。息子が彼を秋葉原に案内し通りを歩いていたら、突然小学生の男の子に、”I’m XXX. What is your name?” と聞かれてフランス人がびっくり。息子が聞き出したところによると、「外国人に英語で話しかけ、会話をした証拠写真を撮る」という夏休みの宿題なのだそうです。「僕は作戦を練って、日本人と連れ立っている外国人を捜していたんだ。宿題だということを説明できるから」と。

小学生がそんな風に英語で話しかけたのですね? 
う・・・ 問題ですねえ・・・ 
でもまりあさんはわたしとは違う面から問題を見つけています。

なんとまあ物騒な宿題なのでしょう!母親がついてきて物陰から見張っていたそうですが、こんな宿題子どもひとりで出来ません。親が手伝わなくてはいけない宿題、というのは公立小学校では趣旨に反しませんか?「英語」を金科玉条にして、マナー・安全・家庭の負担、そして宿題をやった学習効果、あらゆることに思慮分別が足らなすぎます!

なるほど、そりゃ、そうだ!
ただ、最初の記事でも書きましたが、ほとんんどの小学校の先生はパニックなのですよ。
だから普通だったら働く常識が、働かなかったのかもしれません。
小学校の先生は悪くない! と、もう一度書いておきます。
本当に悪いのは文科省です。でしょ、まりあさん?