「おから」さんはとってもけろけろと明るい、楽しい人です。
そのおからさんを英語の授業が苦しめていた!
わたしはそういう英語の授業にひじょーに腹が立ちます。
そして自分もそういう授業をしていたと思うと、慚愧に堪えません。(古い?)
できるだけ早くそういう授業がなくなってほしい、そういう授業でこどもたちが
つらいを思いをしないようになってほしい・・・ という祈りを込めて、紹介します。
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教え込もうとする先生は多いですね。善意の先生もいるのだけれど、
そういう「基本の文法を教えたり、語形変化を暗記させたり」、そういうことが
どれほど非人間的なことかわかっていない・・・
酒井先生~、こんにちは!
毎日蒸し暑いですね~夏バテになりそうです。
幸い東京は夏の典型的なひどい気候ではないですね。いつそうなるか、はらはらしていますが、いまはまだ忍耐の範囲内です。
わたしはここでつまづいた!
中1時:スペルと発音が一致していないため、書けない読めない状態。
英語はその不一致がひどいのです。それを先生がわかっているといいんだけど。
高2~3時:(大学入試対策)担任が英語の教師だった。おもしろくない長文の意味をジーニアスで調べて読解する。その読解したものを数段落に分け、一人当てて、20分くらいかけて皆の前できちんと訳せるまで発表させ続ける。間違っても助け舟が出ない。当たりたくないので、うつむいて「当たりませんようにー」と祈る。自信がない(予習をしていない)者は廊下に出て、立って待っておく。
こーんな感じです。哀しい高校の英語時間だと思いません?
哀しい風景ですよね。読んでいるだけで哀しくなります。
でも、社会人になってからあらためて英語を勉強したいという人の中には
おからさんと同じような辛い思いに耐えた人がたくさんいるようです。
掲示板の返信の多さはそのあたりのみなさんの心持ちを物語っているのではないかと想像しています。
(特に多読をはじめる人の中にはそういう人が多いのかな?)
わたし自身、大学の授業で「辞書を徹底的に引くように」と言っていたのです、かなり長い間。さすがに暗記しろとは言いませんでしたが、辞書を引け、訳せ、は言っていた。その悔い、贖罪もあって、多読の普及に努めています。
おからさん、辛い告白だったかな? でも、ありがとう!
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