「fiona」さんから表題の記事についてメールをいただきました。
さっそくご紹介します。
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酒井先生、今晩は。 「文が言葉の最小単位である」 なんとなく分かるのですが、言葉と言う部分が曖昧な気がします。 「言葉」というより、もう少し限定した方が分かり易いのではないでしょうか。 「言葉」のはたらきは、何らかの情報を伝えることでしょうから、そう言ったはたらきを持つ、最小単位とでも言った方が分かり易いのではないかと思います。 例えば、「文は、『まとまりを持った、はっきりした意味』を伝えることのできる、言葉の最小単位である」とか。 普通、単語一つでは、その意味ははっきりしませんし、まとまった意味も伝えられないと思います。(「Help!」、の1語でまとまった、はっきりした意味が伝わることもありますが、これはこれで1文ともいえますし) 文の中に含まれて、初めて、単語もはっきりした意味をもつようになるのだと思います。
まったくその通りだと思います。
わたしの言いたいことをわかりやすく説明してくださっています。
さらに、この文が積み重なり、お互いに絡まりあって「世界」とか「物語」ができて行くのでは? この文同士の関係(文脈?)の中で、さらに、文やそこに含まれる単語の意味が深まるのだと思うのですが…これは別の話ですね。
その通りです。文と文がつながり、響き合い、絡まって、世界をつくり、物語を紡いでいく、のだと思います。そしてその関わりの中で語の意味が特定され、深まっていくのでしょうね。
またメールをください! ありがとー!!
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