シャドーイングはむずかしい・・・? NEOさんの場合

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シャドーイングしていると内容が頭に入ってこないという人が何人もいることが
わかりました。

今回はシャドーイングした方がわかる、という「NEO」さんのメールをご紹介します。

一言でいえば、いろいろな人がいるものだ・・・と。
まだまだ(いつも言っていますが)わからないことばかりだ・・・と。

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NEOです。先生のブログはシャドーイングで盛り上がっていますね。

私は聴き読み、リスニングより、シャドーイングの方がストーリーが分かります。(聴き読みが苦手です)

昨年の春の経験ですが、ナルニアを散歩をしながらシャドーイングしました。この頃には英語の文字が頭に流れる事も無く、音と口が直結した状態になっていました。

で、ストーリーはシャドーイングで分かってしまったので自分でも驚きました。ながらシャドーイングですから、自分でもびっくりでした。

そのシャドーイングの一年後にナルニアの本を読みましたが、読み飛ばしの多い事。本を読むよりシャドーイングの方が話し全体が分かったような気がしました。

これは聞き読みではなくて、時間をたっぷり置いた「変形シマウマ読み」みたいなものですね。

色々な朗読や、ドラマをシャドーイングしていますが、聞くだけよりシャドーイングをした方が分かります。聞くだけだと英語を日本語に変換し、理解するのが音と同時でないので音源についていけなくなり、分からなくなってしまうみたいです。

ああ、和訳をふせぐために音読することがあるのとにているのかな?

シャドーイングだと音と直結して同時に分かった・・・という状況になるみたいです。これは日本語変換をしていないで分かった、なのです。

こうなるには、シャドーイングだけでそうなるとは言えないような気がします。 多読の方もたくさん読んでいるので同時進行のような気がします。

これはわたしもひょっとするとそういうことかな?と考え始めています。
シャドーイングと多読がはじめは別々のもので、そのうちどういうわけか
一つになってくると、シャドーイングしながら内容が頭に入ってくる?

多読・多聴前は映画を字幕無しで楽しむなんて考えられませんでしたが、それが現実となり、とってもうれしいです。全部がはっきりと聞き取れてなんかいませんが、ぴ~ママさんみたいに雰囲気で分かります。

参考までに、多読は1000万語くらい。YL4以下がほとんど。
シャドーイング・多聴は1000時間(FOXのドラマとか字幕有りも含めて)
シャドーイングは多読600万語越した頃から、ちょっと本気になった。それまでは、神経を集中してパーフェクトに言おうとしていたのでシャドーイングをすると疲れて、ギブアップ。
現在では、ながらシャドーイングが気楽にできるようになり、PCで日本語サイトを眺めながらでもシャドーイングをいい加減だけど出来るようになっています。

ながらシャドーイングが気楽にできるようになると、変化が見られるような気がします。

ながら聞き、ながらシャドーイングの予想外の効果?影響?副作用?福作用?も
少しずつ例が増えてきましたね。

でも、映画が字幕無しで楽しめるようになりましたが、PBを読むと分からない言葉がたくさんあります。今はPBを読む気にならないので映像、シャドーイングを楽しみたいと思います。シャドーイングはPBの音源を買って聴いています。シャドーイングをして話が気に入ったらその音源のPBを買って読もうと思っています。

多読5年で、かなり変化しています。うれしいな~

わたしも、うれしい!

NEOさん、そのまま、Happy reading, listening and shadowing!