読み聞かせはいいもんだ!

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少しずつコンピュータが元に戻ってきて、よーしこれで行くか!という感じの
さかい@tadoku.orgです。
さて、読み聞かせ、多読、多聴、シャドーイングの効き目は少しずつ、
しかし着実に見えてきたように思いますが、
今回はほんとにちっちゃなこどもたちに読み聞かせしたらどうなるか?
「うだきち」さんの報告です。
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さかいせんせい。
うだきちです。ご報告させてください^^
本日のおはなし会、プログラムも作らず、
「子どもの選んだ」本を読む・・・ということで
和書40冊 英語絵本10冊 を持参いたしました。
参加してくださった親子さんは 17組。
前半(20分ほど)・・・・「ちゃんと おはなし会+わらべうた」
中休み(5分)・・・・・・・「自己紹介&ご家庭での読み聞かせについて」
後半(60分?)・・・・・・「フリーよむよむタイム」
  親子ペアで お好きな絵本を楽しんでいただく時間。
  わたしも 混ぜていただいて絵本を読んだり、
  お母さまがたの絵本選びや育児よもやまばなしをうかがいながら
  親子ペアさんと 楽しませていただきました
終了後、フリースペース
というかたちで、計20冊、うち4冊
英語絵本を読みました(リクエストで)。
嬉しかったのは、「フリーよむよむタイム」で
さあ、お好きな絵本を どうぞ、って言ったら 皆さん夢中。
自然に そうなったのですが、多読授業の 読み聞かせ版?みたい・・・?
大音響の音読ってかんじだった・・・。

このへんの自然さspontaneity、これがうれしいです。もうちょっと大きくなると、この自然さが出てくるまで時間がかかる。
この自然さの現れが多読にはまる尺度になるといいんですが、
そうは問屋が卸さない・・・
大学生なら、半年や1年はかかる。そして(困ったことに)spontaneityが見られない学生の中に、多読にはまった人がいたりする。

お子さんが飽きた場合のために、おもちゃを沢山用意してあったのですが
まったく使うことなく、1時間半が過ぎました^^

小さいこどもたちが17人もいて、1時間半ですよ!
ギネス物ではないだろうか? (カテゴリーは知りませんが)

絵本が嫌いなんです、という親子さんも
とっても楽しく親子で読んでいらしたし、
何より嬉しいのは、抵抗なく 英語絵本も選んでくださったことです。
もちろん、まわりながら お子さん ご自身が選べるように・・・
お母さまが上手でなくてもいいんですよ、とか・・・
作家さんの おはなし・・・など 色々な お声がけはしたのですが。
17組の親子全員が 英語絵本を1回以上、その場で
読んでくださっていました。しかも すごいことに「英語」だと気にせず!
きゃ?。大成功です。図書館の英語絵本も混ぜたので
図書館へ もう一度借りに行こう、とおっしゃってくださいました。
絵本を通して お母さま方 ご自身のお悩みも
うかがったり、お友達を紹介したりもできました。
日常、ご家庭の中で「読み聞かせ」ようとしても、
なかなか 手が回らなかったりするもの・・・
月に一度、その「場」を用意する・・・・
お母さまに休んでいただく・・・
もう、涙が出そうなくらい うれしい「おはなし会」でした。
ではでは まずは ご報告まで!

うだきちさん、報告ありがとー!
すごいことですねえ・・・ 本の力? 物語の力?
夏休みに開かれたら、かならずわたしも参加します。
みなさんもどうですか?
楽しみ!!