脱学習法?

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この話題も反響が大きいようです。いろいろな人からメールをいただくので、
とても楽しい!
その一人、「ぴ~ママ」さんから来たメールをブログに載せていいですかと
たずねたら、

えぇ??!! また、ブログで私のお馬鹿さらすんですかぁ?!!
まぁ、テレビでも羞恥心が人気だから・・・
ここは恥を忍んで  勉強も読書も嫌いな方の救いになれば
ブログに載せてくださって良いです。

とのこと。
もちろん「勉強も読書も学校も通知表もだい嫌い」な人たちが
喝采を送ると思います。
もちろん「勉強も読書も学校も通知表もだい好き」な人たちもね!
(ぼくはそうだった・・・ 苦渋の告白)


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勉強嫌い、読書嫌いから多読へ・・・それは愛かな?
くすのきさんの脱学習法、読みました。
これを読んで、ひょっとすると私は最初っから学習法じゃなかったのでは?
多分、先生の今までの調査結果では始めての異端児かもしれないけど・・・
でも、これからはこういう人が増えてくるはずです。
くすのきさん家のお嬢さんのように、勉強という意識はまったくなく、洋絵本
と触れ合ってきた子どもが、中学生・高校生・そして大人になって来ている
はずです。
私は、学生時代英語はもちろん、読書も大嫌いでした。
じっと座っている事がまず耐えられないので、本なんて2?3ページ開くと
もう次の事をしたくなってしまいます。
こんな私がここにたどり着いたのは、本当に不思議な縁だったと思います。
くすのきさんの書かれているように、最初は皆、学習法を探していて入って
くるのでしょう。
でも私の場合は・・やっぱり学習法なんでしょうか?
勉強なんて気持ちはありませんでした。でもコミュニケションツールとして
英語は出来たらという思いはありました。
学習というと硬くなりますよね。この欲求は、乗馬が出来るようになりたい
とか、サーフィンが格好よく出来るようになりたいとかと同じ、趣味の域
での話しです。勉強とか学習とかとは明らかに違うと思います。
海外旅行に行った時、我が家に外国からのお客様が来た時、どうにか話が
楽して、通じるようにならないものか、と悩んでいた時。
まず、最初の動機からして「楽」したかったんです。
そんな時、「多聴多読マガジン」で、K君の記事を立ち読みしたのです。
これが運命的な出会いでしたね。
結局、もっと読みたくて、立ち読みで見た雑誌を買ってしまいました。
そして、2号でモニターの募集があった時、これは応募しなくっちゃっと
応募したんです。
学習方法の模索じゃないですよ。モゴモゴやってるだけで、それもながら
で、英語が出来るようになるならこんな楽な事はないって思っただけです。
まぁ、実際はこのモゴモゴが大変でしたが・・・(苦笑)
この指導が2ヶ月ぐらいした所で、先生から、多読を薦められたのでした。
あの時は、読書嫌いの私が、多読なって冗談じゃないって正直思いました。
以前、英語を勉強しようなんて真面目に考えて、SSSの掲示板に辿り着いて
GRを何冊か買って見た時は、読めなくて、見事に挫折しました。
でも、先生からGRよりもっと簡単な本から始めたら・・・と言われ
通うのもさほど遠くないので、mariko先生の所に、とりあえず行ってみた
のでした。
初めて、ORTの2や3を見せてもらった時はビックリでした。
そして、ボケキャラのお父さんが面白かった。
本をパラパラ開きながら、「うふふ」と声を出して笑ったら、
「この本を読んで笑えたらタドキストの仲間入りだね」とmariko先生から
言われ、多読とかタドキストとかいうのに抵抗がありながら、いつのまにか
タドキストと自分からも言うようになってきてしまったのです。
でも、けっして読んでいるという意識はなかったです。
「多読」じゃないですよね??「多見」??
面白かったのは、文章じゃなくて絵だったんですから・・・
そして、ORTをはじめ、次々とmariko先生から、私が笑いそうな本を
紹介してもらって・・・気づけばMTHが読めるようになっていた。
長距離電車の中でMTHが読めたので、帰ってきてから、自分の理解が
確かか、日本語のマジックツリーハウスを図書館から借りてきたのです。
でも、読めなくて返してしまいました。
読書好きが多読向きではないんですよ。
数ヶ月前、多読クラスでRoald DahlのBoyが話題になった時、mariko先生
から、「ぴ~ママにはまだ早いから、先に日本語で読んでおいて」と
言われ、日本語を図書館で借りました。・・・が、日本語の「少年」が読めません
でした。
その理由は、読書という行為が疲れてしまう。漢字とひらがながあって
読みにくい。縦書きが目を追うのに疲れる。
そう、縦書きが疲れるとうのは前から感じていた事で、パソコンの記事
は読めるのに、新聞の記事は読めない。なんて事はあったんですよ。
だから、日本語の読書が嫌いでも、良い出会いさえすれば、多読は出来る
とう事ですね。
あとは、英語を使って別のことがしたい。つまり英語が出来るようになり
たいのではなく、何かしたい為に英語が必要・・という情熱、愛かな?
まとまりがないですが、長くなってしまったのでとりあえず、
ここまで・・・

すごいでしょ? 豪快でしょ? 
ぴ~ママさんの世界というのはとってもすっきりしていて、
風通しがよさそうですね!
ぴ~ママさん、ありがとー!
(なお、個人名の出ていたところを1箇所だけ直してあります。)