何度か登場している「りあ」さんからメールをいただきました。
ちょっと前までフツーの人だったりあさんが、いまは「英語のできる人」またの名をエイリアンになってしまった・・・
酒井先生こんばんは!
先日は、私の記事を、「ブログ復帰第1号」でのせてくださり、ありがとうございました。(とっても恥ずかしかったのですが、先生のお役に立てるならば、何でも言っていただけたらと思います。)
仕事復帰してからは、毎日ばたばたしており、多読も育児休暇中のようには全然進んでいません。ですが、仕事がどんなにいそがしくても息抜きで細々と読み続けています。(というか、もうすっかり趣味なので、空き時間があると楽しく洋書読書しています^^)
今、仕事でALTの方の接待を月に2回ほどしています。
今回のALTの先生も、日本語があまり得意ではないらしく、べらべら英語で話しかけてきます。
多読を始める前までの自分だったら、このような機会があってもぜったい英語を話すことはありませんでした;;どんなに英語で話しかけられても日本語でかえしておりました。
今回もどうしようかと思ったのですが、適当に英語でかえしてみたら、意外にも通じたのでびっくりしました(@@)日本語で考えてしまうとだめですが、何も考えない方がかえっていいみたいです(笑)
ここ、この「何も考えない方がいい」っていうところ、今後もご自分を観察してくださいな。そして、本当に「何も考えない方がいい」のかどうか、また報告願います。SSS(Stage Six Speaking)の多読的おしゃべり会(3月1日開催!)に関係してくると思うのです。
文法も時制もめちゃくちゃで、言ってみては後悔の連続ですが、言葉はきえてしまうのがいいですね。日常の雑談程度で、完璧を求めないならば、勇気さえあれば?なんとかなるのかな?なんて思ってしまいました。もちろん、もっとうまく伝わればいいのにとか、もっと相手の意図をうまくくみ取りたいとか、いろんな思いはあるのですが、多読といっしょで、欲を言っていてはなかなか進まないですよね;;
そんなこんなで、適当に話していたら、同僚から、
「何でそんなに英語が分かるの??」
「何でそんなに話せるの?英会話教室に通ってるの??」
と聞かれてしまいました。他の人もみんな分かっているのかと思ったら、実はそうではなかったみたいです。
「多読」の話をしてみたのですが、みんな全然信じてくれませんでした。
それどころか、私は英語ができる人に思われてしまってびっくりです。
(多読を始める前は、ORTが苦しく、自己紹介ですら英語でなんというか忘れていたくらいだったのに・・・英語ができるなんてとんでもないですよね;;)
うちの職場は、英語とは無縁の方が多いのですが、みんな英語が分かるようになれたらいいのに・・・という思いは同じように抱いています。
多読の話をしても、「そんなことはないでしょう?」と全然信じてもらえませんでした;;
多読が、どんな場でも広く知られたらいいのになぁなんて思いました。
これは多読している人の共通の悩み(?)ですね。
元から英語が出来る人だったと思われてしまうこと・・・
新たに「出来ない人」を「出来る人」に仕立てるしかないかな?
でも、仕立て終わるとその人も「元から出来た人」に思われてしまう?
ということで、こども式の方にもとても興味があります。
こんな私でもできることがあったら、ぜひお手伝いできれば・・・と思います。遠い上に子持ちなので、気持ちだけの参加で、何もできないかもしれませんが・・・;;
英語が苦手な私を救ってくださった酒井先生をはじめ、皆様の何かのお役に立てることがあったら言っていただけたらと思います。
ということで、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
お申し出、ありがとうございました。
さっそくあしたの夜、多読村開拓団(仮称)のメーリング・リストにご招待します。
みなさんも、ただ開拓の様子を見守るだけでもいいんです。
ぜひぜひ団員になってください!
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