「タバサ」さんからメールが来ました。
わたしは、樽の話でみなさんを震撼させたばかりというのに、
続けて語学留学の話でまたしてもみなさんの心胆を寒からしめようというのでありましょうか?
うーん・・・
英会話学校やTOEICの点数や語学留学には何かいいところがあると思いたい人もいるかもしれませんが、他人の敷いたレールに乗っても大して意味はありません。その一つの例として、やはり伝えようと思います。
語学留学が思うように行かなかった人は、タバサさんだけではありません。
電気通信大学からイギリスの大学に1年間行った人がいます。
帰ってきてわたしの研究室に挨拶に来たので、
「どう? 1年間では話せるようにならなかったでしょ?」と尋ねたら、
「そう言っていただけるとうれしいです」と感激していました。
ほかの人からはきっと自由に話せるようになったに違いないと思われて、
負担だったということです。
何にせよ、あーすれば、こーなる、というような決まった道は
ないものとあきらめましょう。だれでも、自分で、自分の道を切り開かなければならないのだと思われます。
タバサさんのすばらしいところは・・・
外側の評価に全部任せるのではなく、
自分の評価をきちっと持っていらっしゃるところ、
自分の評価に甘さがないところ、
ですね。
2回に分けて連載!?
はじめまして タバサと申します。先日、酒井先生に指導していただいた時に留学していた時の話をしたところ 皆さんの参考になるのでは との事でしたので 少しでもお役にたてばと思い書くことにしました。まず 皆さんは一年の語学留学で どれくらい英語が話せるようになると思いますか?ぺらぺら?日常会話程度?(この日常会話っていうのがくせ者)。 私自身は語学留学前 某英会話スクールで「日常会話は不自由なくできる」という判定のレベルで行きましたが 実際は語学学校卒業し、「ネイティブ相手にどんな話題でも対等にできる」 という判定レベルの証明書を手にして 帰国したのですか゛その時の私のレベルを自身で判定するならば、 まさに「挨拶程度なら、なんとかできる」です(撃沈)
留学中 日本人同士で、つるむ人達を横目に(こういった人達は三年住んでても挨拶程度とスラングしか理解できず、万年 下のクラスにいます)ヨーロピアンとつるみ、放課後にはベビーシッター(アメリカ人の四歳の男の子)やスチューデントワーカー(新入生と事務の人との通訳)のバイトをして 夜は毎晩英語の勉強(実はこれが 悪かったのかもですが)にはげんだ結果が、これです。では語学留学はまったく意味がない事なのでしょうか?いいえ 樽をいっぱいにしてから 行っていたら すばらしい経験になっていたでしょう。次回は私の留学中に経験したみじめな発音の話をしますね。
ではその発音の話を!
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