停滞は多読継続の大問題です。
かつてSSSの掲示板で「ペギー双葉山」さんが「停滞大研究」を繰り広げてくれました。掲示板の貴重な財産です。
(いつか、このブログにそっくり再掲を企てておりますが、ちょっとお待ち下さい。)
「みちる」さんの手は、やり過ごす!
多読の悩みって、個人的にはあんまりないんですよね。
でも、掲示板などではいろんな悩みが書かれています。
停滞とか、ちゃんと読めているのかな?とか、早く読めるようにならないとか。
今は、年間10万語?くらいしか読んでいませんが、停滞感ってぜんぜんないのですよね。
100万語行く前でも、ゆっくりでも停滞を感じない人もいるし、やっぱり
読みたいのに読めないとか、読まなきゃいけないのに読めないとか、ある種の
焦りが「停滞感」になるのでしょうね。
でしょうね。「焦り」なんだろうな底にあるのは、きっと
読んだときに、確かに読めない感があったときはあります。
が、それなりに対処できたんですよね。その方法を書いてみます。
1.読むの止めちゃう。
これが、強制じゃなく自由だからの特権ですね。
前にも書いたように、最初は多読なんてもう止め止めと思っていましたが、
他のきっかけでまた復活しました。
英語には関心がある状態なら、他のアプローチでなんかしてみて、
そのうちに読みたくなったら復活するのもいいかなと思いますしね。
ただ、読みたい気持ちがあるなら、目に付くところに本の一冊も置いて
おくと、ちょっと距離を置いてからふっと手に取りたくなったりして、
案外と読めたりなんてこともあります。
2.安心シリーズを作る
なんだか、このシリーズ、すいすい読めちゃうという本があれば、
それは手元にあると、いい調子つくりになってくれます。
私にとっては、Jigsaw Jonesがそんな本で、しばらく読んでないときって、
他の本だと久しぶりの読みにくさを感じるのだけど、これはすぐに乗れます。
あれっ、これ、なんだか乗りやすいというシリーズがあったら、
調子が悪いときには、そのシリーズに行くという感じで。
これは、よい手だとは思うけれど、シリーズものにはまるところまで行ってからあとの「手」ですね。もっともそれ以前に停滞というのは少ないかもしれないけれど。
3.ジャンルを変えてみる
小説は駄目だけど、ノンフィクションなら大丈夫とか、
MANGAなら、絵本なら・・・いろいろ選択肢はありますよね。
英語を読むのじゃなくて、小説が駄目だったんだーとか発見が
あったりするかもしれません。
4.読み方を変えてみる
朗読を聴きながら読んでみるとか(LRですね)
英語字幕を見ながら映画を見るで読んだでもいいかも。
音読してみたり、黙読してみたり。
これはいいと思うなあ! いまは音も映像もずいぶん簡単に手に入りますからね。気分転換にはもってこいだと思います。こども式サイトでも、これからは音と映像の紹介に力を入れます!
5.力技で読む
上滑りしてようが、力技でノルマ決めて読む。
いつのまにか、あれ読めてるってことも。
ちょっと待って! これは劇薬だなあ・・・
それで挫折してがっくり来たらどうするの!?
みちるさん、読んでないかな?
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