どの分類にするか、悩みました・・・
英語を身につけようとしているおとなにも、こどもに英語を身につけさせようとしている保護者関係にも、刺激が強すぎるかもしれないのです。そこで、英語を身につける本人(たち)から比較的距離を保ちやすい「指導する人」を刺激するにとどめることにしました。これからもこういう話題はこんな風に掲載します。
でもやっぱり親御さんたちを刺激しすぎないかと心配です・・・
ぜひ疑問、注文、提案をお寄せ下さい。
今回はその第1回・・・「リボン」ちゃんが2003年、小学校3年生の6月に「語った」英語の物語です。わたしが「こども式」を考えるきっかけになった大事件でした。
掲示板: 親子で多読を楽しむ #682
Re: すごい!?Re: ORTの The Lost Teddy に英文をつけてみると
お名前: emmie
投稿日: 2003/7/9(22:11)
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酒井先生、こんばんは。
いつもメッセージをありがとうございます。
娘にも先生のコメント見せました。ほめてもらうのが一番効きます。
おかげで今日も Look Out! というのに言葉つけました。
文をつけるのが、とても楽しいようです。
私としては、文をつけるより、1冊でも多く読んで欲しいところなんですけど。
〉〉娘と今はStage5を中心によんでいますが、
〉〉Stage1に英文をつけたりもしています。
〉〉今日は、こんな感じでした。
〉〉(文法的には、まちがっているところもそのままにしています。)
〉〉The Lost Teddy
〉〉They went down the train.
〉〉But, Kipper couldn’t see Teddy.
〉〉They walked. Kipper saw don’t Teddy.
〉〉Oh, No. said Kipper.
〉〉Teddy is gone! shouted Kipper.
〉〉Kipper went home. Kipper is sad. Kipper is crying.
〉〉Biff and Chip gave some dalls.
〉〉But, Kipper cried and cried.
〉〉They went shopping. Kipper is sad.
〉〉Mum found the Bear’s box.
〉〉Oh, this is my teddy! said Kipper.
〉〉Thank you, said Kipper. Thank you, said Mum too.
〉〉ここのStageまでにでてきた表現を使って、組み立てているのがよくわかります。
〉〉とても簡単な文章ばかりですが、これぐらい言えるようになると、
〉〉今英語圏に連れて行っても、なんとかサバイバル出来そうな気がします。
〉これ、ひょっとしてすごい話なのでは?
〉娘さんがこれを自分で語ったのですか?
そうです。ぱぱっと言う感じです。
たまに、もっと表現したいことがあって、日本語で考え始めると、つまって、
何ていったらいいとー?(筑後弁?)と助けを求めてきます。
〉emmieさんの過去の発言を見ればわかるのでしょうけど、
〉娘さんはおいくつですか?
小3です。
〉どうしてこんなすっごいことが起きるわけ?
ORTをStage2からじっくり読んでいくとわかりますが、
娘の言っている言葉は、ORTの中で頻繁に使われているフレーズ、単語が主です。
ORTは、何度も繰り返して同じ言葉を使っているのに、まったく違った物語を作り出していて、繰り返しを感じさせないところがすごいです。
ORTに出会わなければ、できなかったことです。
早期英語に取り組んでいる子どもたちの中では、親子で英語を話し、ORTを暗唱に使う人もあって、もっともっと驚きの英語力をつけている子どもたちもあるようです。
うちでは、そこまではやる気にならないので、少しづつでも継続して本を読むことにしています。
この調子でもう少しつづけて、小4、5ぐらいになったら、
文法の説明を多少いれて、正確な文が作れるようにしてみようか、
それとも、文法は中学まで待って、ひたすら読みつづけたほうがいいのか、考え中です。
では。
次を楽しみに!
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