「久子」さんから、おもしろいメールが来ました。
久子さんは「ぴーママ」さんの3典型でいうと「うぶな若者」ですが・・・ 「ロマンス本」の大家が「うぶ」・・・?
(なんていうと、ロマンス系の人たちから強烈に突っこまれそう)
ほとんどなんの蹉跌もなかった・・・ そもそもそれが強烈です。
酒井先生 こんばんは!
続々と意見が集まっていますね!
そういえば「停滞無自覚者の事例 」ってのを以前投稿してました。
なにかヒントになるかもしれません。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-level3&c=e&id=79
私は、レベル0の本が全部 現在形なので、気持ち悪い って思わなかった。
いや、現在形だけなんて気が付かなかった。
レベル0でも表現が単調だな とか深みがないので 読書した気に
ならない とも感じなかった。勝手に自分の想像力で適宜補って
いたかもしれません。
ぼや?ん とした理解でも気にならない。逆に良く分からないところは
自分で好きなように想像して読むから 本によっては、キチンと
理解できたときより ぼや?んの時の方が面白かったり。
すごく面白くない本にあたったときは、
本に楽しませてもらう という受身な態度ではなく、楽しんでやろうと
主体的に工夫して読んだんですね。
・GRは、原作を知っていれば省略したところは なぜそうしたのか?
私が書くなら こことここを選んで と 企画を練る。
・エージェントになったつもりで、 こういう風に ここを書きなおしたら
もっと面白くなると作家にアドバイスするつもりで。
・「どうして この本を書いたのだろうか?」と評論家になったつもりで
分析しながら読む。
・なにか1つでも得られる情報はないか?と探してみる。
もともと好みがうるさくないので、何でも読めればOKなため
苦労しなかったのと、本によって読み方を変えていたから
なんでも割りと楽しめたのかもしれないです。
でも、作者の書いた珠玉の文章をじっくり味わって楽しむ読書を
したい方には向かないかもしれないですね。
蹉跌を知らない、ではなくて、久子さん自身の言葉では「停滞無自覚」でしたね。
微妙にちがうと思います。アトムさんの「気にならない」を最初からやっていた
幸運な例じゃないかな?
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