多読の悩み??に、ぞくぞく、ぞくぞく・・・

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驚きました・・・
やっぱりこの話題は相当たくさんの人の胸を打つようです。
大ベテランからも、昔を思い出してのメールです。
(何度もクリックするのは面倒でしょうから、3人の方からのメールをまとめます! その代わり、ながーいよー)
うれしーなー・・・ あうでぃさんと一緒にわたしからも、感謝!


「Cheeks」さんから、明るい励まし!

酒井先生!Empathyの感覚がつかめました。ありがとう!前回の説明でも十分だったのですが、具体例を示されるとよーーーーーーくわかります。早速、使おう!
ところで、多読初心者の悩みを聞いて、自分の今感じているヨガに対するジレンマと似てるなーと思ってます。あっ、私も多読初心者ですが、やや型破り系なので、これに関しては悩まない。読むスピードがなんとか早くなんないかなーってのは思いますけど、酒井先生も遅いというのを聞いたとたん「じゃあ、いいや」なんて思いました。
以前にも言ったと思いますが、ヨガと100万語多読は共通点があります。無理をしない!嫌なら(疲れたら)やめる!ところが、この二つが最近難しいことに気がつきました。どこまでが自分の限界なのかよくわからないので、ついその範囲を超えたことをしようとして、身体を痛めてしまうんです。先日は、必殺両足同時つりってのを体験。助けを呼べないほど、痛かった。。。その後の数日間は、針のむしろ状態。何をやっても、痛い。。。ヨガって身体に良いものなんじゃないのー?と家族に苦笑されました。はじめたばかりの頃は、ちょっとでも出来るようになると、すごく出来るようになった気になるんです。でも、半年から一年位すると、あまり変化のないことにストレスを感じるようになります。欲ですね。そして、不安になる。本当に、意味有るのかなーとか。でも、ヨガの先生達がこのポーズには、5年くらいかかるかも。無理しないで楽しんでいると、いつか出来るようになるの。と言います。無理は、無駄よーーー!と言われます。
とはいえ、今まで、がんばれー!がんばれー!ってお尻を蹴られて育った子供が、急にがんばらなくていいよ。リラックスって言われたとき、其の方法がわからない。戸惑うのは当たり前のことですよね。ほとんどの人がそうだと思います。自分との対話のなかで、気持ちよいところを探すなんて。。。あんまり考えた事ないから迷っちゃう!そこで、私は、ヨガもそうですが、迷ったら、一番簡単でシンプルなポーズ(絵本)に帰ります。そして、ちょっとでも楽しめる方を選ぶようにする。これは私の娘(8さい)が教えてくれました。彼女はとてもpickyなので、レベル0でもその日の気分でORTかLLLかエリックカールかドクタースースかクリフォードかその他の絵本にするか決めます。それを見ていた私は、ヨガに応用。一番気持ちよいポーズをとって、娘に「ママ、どう?」って聞いてみます。すると、すごーい!随意柔らかくなったねー!なんて事を言ってくれる。超ポジティブな応援団を持つってのも大事です。
娘に「おき楽のんき」と評される私ですから、こんなんですっかりその気になれるのかもしれません。でも、自分を褒めてあげる効果って意外と高いと思います。特に、私たち、日本人って、他の国の人たちと比べると、真面目で、遠慮深く、他の人に気を使ってしまう健気な国民なんですから。社会人になってから、ペーパーバックを読めるようになりたい!なんて思う向上心または好奇心のある人たちって、それだけで十分眩しい!素敵!チャンピオン!ですよ!
これ、自分に言い聞かせてます。(笑)
悩める仲間達!なんだか心強いです。ありがとう!さっ、ヨガしよ。

「tommie」さんから、効果を見つけようという助言! なるほど!!

お久しぶりです。四国のtommieです。
「あわよくば最短距離だと嬉しいなぁ?」って私も思ってます!
というか、思っている人多いと思います。
でも、多読ってかなり長距離走なんですよね。
多読に、はまるまでが難しいのかな?
英語でストーリーを楽しめる本に出会ったとき、学習法としてではなく、自分自身の趣味として「多読」にはまっていくんじゃないでしょうか?
それにしても・・・酒井先生、よかったですね。
多読の悩み、続々出てきていますねっ

これも、うれしい! 何がって、悩みの話題で続々投稿が集まってくるのを喜んでいることをわかってくれていることが、うれしい・・・

解決にはならないかもしれませんが、一言だけ。
私個人としては、そばに一緒に多読しているメンバーがいることが心強いです。そのメンバーが読むスピードも語数もそれぞれですが、だいたい同じくらいのレベルの本を読んでいることが、その安心感に繋がっている気がします。
直接でも、メールでも、掲示板でもいいのですが、
悩んだり詰まったりしたら、その状態を自分の中から出す。
すると・・・それに対して、色んな意見が集まる。
もちろん、それは
●「それでいいんだよ」「語数が増えれば気にならないよ」という、聞きなれた言葉かもしれません。
 
 (でも、何度もその言葉を聴くことで、自分もその気になってくるという効果はあるような気がしませんか?)
●「おなじ悩みです?」「気持ち分かります?」という言葉かもしれません。
 (よかった!同じように思ってる人がいるんだ!じゃあ、一緒に頑張りましょう!なんていえる気がしませんか?)
多読は効果を実感するまでにとっても時間がかかります。
だからこそ、相談して、お互い「それで大丈夫」と言い合える仲間がいるといいのかもしれません。
多読には、小さな効果から大きな効果までさまざまな効果があります。
・ストーリーを楽しめた!
・読むスピードがあがった
・セリフが聴こえた!
・YLが上がったなどなど。
だからこそ「比べるのは、他人ではなく、昨日の自分」なんですよね!
いろんな人の体験、事例、悩みを見聞きし、自分なりに修正したり、時にはプロに相談したり・・・
「そのままで大丈夫」って不安になるたびにみんなに言ってもらう体験を繰り返して進めいくのが多読かな?と思います。

そして「バナナ」さんから、はるか昔に掲示板から響いた励ましの話・・・

こんにちは、バナナです。
酒井先生こんにちは。
紫さんの「語数が多くなれば」という言葉へのかすかないらだちは、よくわかります。今は500万語の多読歴がありますが、当然過去のある時点では10万語だったわけで、また紫さんのそういういらだちも少なからず感じたことがあり、僕の経験で役立つことはないかと思い、メールします。
私も10万語前後で、「読むスピードがあがらない」ということにとても不安を持ち、掲示板などでアドバイスを頂いた覚えがあります。けっこうしつこく聞いていたので、「けむたがられないかな」と不安を持っていた覚えがあります。
多くの方にいろいろアドバイスいただいたのですが、不思議なことに不安が解消するのって、決まって同じくらいの多読歴の方からいただいたものでした。100万語とか200万語とかの大先輩からのアドバイスだと、いろんなことが書いてあっても、「そうなんですか」程度であまりピンとこなかったような気がします。たぶん、こういう不安というのは解決策を提示されたら解消するという単純なものではなかったからなんだろうなと今この文章を書いて感じています。

バナナさんのメールで、わたしがいちばん共感するのはここです。掲示板はかって(かって?)同じくらいのペースで、同じくらいの歩み方の人同士がたがいに喜びや愚痴や不安を語り合う場だった・・・ それが残念なことに、(というか、多読が広がったためなのだから、うれしいことに?)「同期?」同士の横のつながりがすこーし薄くなってきたかな? もちろん、これは呼びかけてどうなるというものではないのでしょうけどね。むしろ多読の自然な発展なのかもしれない・・・ 残念だけど・・・

掲示板やオフ会や読書相談会で同じくらいの(あるいはちょっと上の)多読歴の人にぐちや不安を言ったり言われたりしていると、(具体的な解決にはならないことが多いのですが、)その不安はだんだん解消されていったように思います。そのうち、いろんな人と話をしていると「読むスピードが高くないのは僕だけではないんだ。それでも楽しく多読をしているという人もいるんだな。読むスピードが高くないというのはそうたいした問題ではないかもしれない。」ということを感じるようになってきたようです。今でも、「読むスピードが遅い」と思っていますが、不安に感じることはありません。
あと、「まつかわ」さんが触れられているように、多読を続けているうちに、関心が「読むスピード」から、「面白い本はないか?」に移っていったということもあります。
そうそう、もうひとつ「シャドーイングが続かない」という不安も抱えていました。こっちもオフ会や掲示板でいろんな人と話をし、「やっぱ、そうだよね。僕も(私も)そうだよ」という証言を得たり、「僕は別にシャドーイングしたいとは思いません。だからやりません」という過激な意見などを聞いたりして、安心したりしました。こんな話はなかなか公式サイトではかけませんしね。(ただ、そのあと、いいシャドーイングの方法を教えてもらって、今はシャドーイング続いているのですが)
話を元に戻して、紫さんが、「2?30万語で道を見失う子羊たちを救う救済方法」っておっしゃってました。いいのがみつかるといいのですが。私の案は、上で書いたように、なるべく同じ語数の人たちとオフ会や掲示板で不安をいいあうというものになるでしょうか?ただ、オフ会に出る/掲示板に投稿するっていうのは、はじめてやるときはビビリますので、万人向けではないと思いますが。
そうそう、「今1000万語とかそういう人たちが始めたばかりのころ、どんな不安を感じており、どんなふうに解消して(どんなことをして)、いまどうなっているか」っていうのがうまく纏まってるといいかもしれないなと、ふと思いました。「ああ、今1000万語とか2000万語になっている雲上人も、始めたばかりは私とおんなじ不安を持ってたんだな」と、不安の解消に役立たないでしょうか?
(いつもながら、とりとめない文章でした)
ではではではでは

いえいえ、とても参考になった。
特に

「今1000万語とかそういう人たちが始めたばかりのころ、どんな不安を感じており、どんなふうに解消して(どんなことをして)、いまどうなっているか」っていうのがうまく纏まってるといいかもしれないなと、ふと思いました。

SSSの掲示板の大事な投稿を保存して、まとめて、いつでもだれでも、すぐに参照できるようにと思って、こども式サイトができたようなものです。バナナさんの思いつき、ぜひ生かしたいと思います。ありがとー!
(バナナさん、近いうちに、高萩に行きます。できれば会いたいねー!)