ローマ字音の害について


SSSの掲示板の「杏樹」さんからメールをいただきました。
こういう視点はわたしは持っていなかったので、少々驚きました。たくさんの人が多読に参加しているので、こういう意見が出てくるのですね。
ぴーママさん、見ていますか?

「ぴーまま」さんの「ローマ字の害」ついてのお話を読みました。
そこで「ぴーママ」さんにお伝えしたいと思うことがあるので、こちらに送信していいでしょうか。
ぴーママさんはローマ字の害を洗い流すのに苦労しているようですが、「洗い流す」必要は無いと思います。そのローマ字は「日本語表記用」で、「英語表記用」とカテゴリが違うのです。
ヨーロッパの言葉では「a,e,i,o,u」は「ア、エ、イ、オ、ウ」と読むことが多いです。英語だけがイレギュラーな読み方をするんです。英語の読み方が必ずしも「正しい」わけではありません。英語読みが正しくて、ローマ字読みが間違っているということはありません。ローマ字読みを否定するのではなく、英語用に新しいカテゴリ、新しい概念を覚える、と考えたらどうでしょうか。
もしその気になれるようでしたら、スペイン語がカイタリア語をかじってみることをお勧めします。どちらも母音が5つで、ローマ字読みです。子音の一部の読み方さえ覚えれば、ほとんどローマ字読みで対応できる言葉です。ローマ字読みで読める言葉に触れれば、ローマ字読みを否定して苦しむ必要は無い、と言うことがわかるのではないかと思います。
ちなみに、イタリア語よりはスペイン語の方が素材が豊富なので、スペイン語の方がやりやすいと思います。4月になることですし、NHKの語学講座でものぞいてスペイン語の音や読み方に触れてみませんか?

小学校の英語の先生は、少なくとも「英語用に新しいカテゴリ、新しい概念を覚える」ことをしっかり伝えて、英語などの一部の外国語にはローマ字読みがそのまま通用しないことを伝える必要があると思いました。