ローマ字の害について、メールをいただきました。


しばらく前にいただいたメールを忘れておりました。
メールボックスの中で流れてしまった・・・
シャドーイングについてきびしーいツッコミをしてくださった「ぴーママ」さんからです。ローマ字を一生懸命やったことがどれほど英語に害があったか、という内容ですが、害を与えるのはローマ字だけではないような気が・・・

こっこさんのお嬢さんがうらやましくて、メール書いてます。
>ローマ字読みもできないのにどうして英文が読めるんだろう?と不思議だったのですが、
>ローマ字読みを知る前に英語に出会うことができたのは幸福なことなのかもしれません。
>あいうえおイコールaiueoだという悪しき固定観念が全くなかったわけですから。
おぉ?なんとうらやましい!!
時代はまだ昭和40年代の初め、まさに高度成長期のまっただなかだった時、当時小学4年生だった少女(ぴーママ)は、学校の国語の授業でローマ字に出会いました。
アルファベットを使って、横書きで書くなんて、なんてカッコイイんだろう!!
ローマ字に一目惚れしてしまった少女は、その日から毎日、一日も休まず、ローマ字で日記を書いたのでした。これがその後の悪夢に繋がるとは、その時は知る由もありませんでした。
小学校時代、毎日ローマ字で日記を書いていた少女は、中学に入学し、英語の教科書を手にした時には、まだ恐ろしい事実には気づいていませんでした。
しかし、英語の歌のプリント「Take me Home」が「たけ め ほめ」と読めてしまうのです。こんな調子ですから、単語テストでは0点の記録を更新し続けてました。だって、ローマ字が体に染み付いた少女の辞書には、ナイフがKから始まるなんてありえないんですもの!!
授業では0点と再テストを繰り返すうちに、英語が大嫌いな教科になり、赤点再試でなんとか卒業したのでした。
卒業式に、もう二度と会う事がないと思って分かれた「英語」と再びであったのは、別れて15年もたった時の、海外旅行でした。
再会してみると、少女時代、アルファベットに一目惚れしたくらいですから、実は欧米文化が凄く好きだったのです。
もう一度出直すつもりで始めた、レベルゼロからスタートの多読、しかし、昔の後遺症はしつこく残っていて、素敵な男性Mikeも私には「ミケ」と読めてしまう・・・イメージはミケ猫なんですもの。
こんな状況で、多読も3度の挫折、シャドーイングと出会ってから、ローマ字後遺症も少しづつ治りつつあるものの、中学時代、英文字が読めない為、音読用に教科書に書き込んだカタカナが、体にしっかりこびりついてしまっているようで苦労しています。
シャドーイングの原則は「unlearn」だそうですが、私には忘れなければいけない過去が多すぎて、「unlearn」だけやっているうちに、命がつきてしまうのではと心配してますが・・・
まぁ、後悔したってしかたがない!
それより、これから外国語に触れていこうとしている、まだ、unlearnする必要のない、まっさらな子供さんたちへ
『ローマ字』に触れてはなりませぬ! 後で苦労しますぞ。

おなじような経験をした方はいらっしゃいませんか? いらっしゃったらご一報を!