「中年はさらに進化する」


いいですねえ、なんだか元気が出てきそう!
SSSの掲示板で「春告魚」さんが、多聴200万語の報告をしてくださいました。
それが、これまでにまったくなかった種類の報告なのです。
中年は如何に進化し、その先にどんなかっこいい姿が待っているのか・・・


元の投稿のアドレスは
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=3049
です。

前回、半年ほど前に多聴100万語を報告しましたが、中年はさらに進化しています。
毎日1時間、100語/分×60分=6000語/日をつづけて聞く生活も1年たち、そろそろ多聴200万語を迎えます。もともと努力ができないので、シャドーイングはしていません。
100万語まではリーダーや絵本、ORTなどリーディングのCDを聞いてきましたが、現在はVOA Special Englishを中心にPODCASTを利用して毎日違うものを聞いています。多読はお休みしてますのでいまだLevel2か3のあたりだと思います。

「多読はお休み」中というところもわたしは注目です。多聴多読を組み合わせる一つのやり方を示してくださったと思うのです。

さて、そんな私ですが、最近ある変化が起きました。
何と最近「ジャズヴォーカルが聞こえる」ということです。
歌は聞こえる人にはどってことないそうなのですが、私にとっては夢の夢でした。
子供のころ、大橋巨泉がジャズヴォーカルを解説していて彼は歌が英語のままわかってしまうのをみてすごいなあ、いつかこんな風になれたらと思い続けてきました。音楽が大好きだった私なのですが、いくら聞いても歌を聞き取ることはできませんでした。
前回多聴100万語報告のとき、酒井先生に次は音楽をやります。と書きましたが、実はその頃ドラマの挿入歌や耳に入る歌がなんとなくわかる時があったからでした。そしてあるきっかけからまた音楽を聴くようになりました。
私は30年来のスティービーワンダーのファンなのですが、ここ数年は聞くこともなくなっていました。ある日好きな曲の「Don’t You Worry ‘Bout A Thing!」を聞くとなんだか私が覚えていた歌詞と違うのです。変だなと思って歌詞カードを見るとやはり私の覚えていたものであっていたのですが、実はその歌詞カードが間違えていたのでした。ひょっとして他の曲も聞こえるのかなと思い、歌詞を知らない歌をいろいろ聞いてみると、例えばエリッククラプトンの「Change the World」は中学生が書くような気恥ずかしい歌詞でおそらくYS1か2、簡単そうに聞こえてもジャニスイアンの「Will You Dance?」などはメッセージが強くて音が聞こえてもわからない。おそらくYS4かな。というふうにわかってきました。

そうだ、春告魚さん、このYSってなんですか?

方法は単純、歌詞カードは絶対に見ない。わからないものはそのまま聞き流し、わかったもの気に入ったものはまた聞くという具合で、あれこれ手当たり次第にCDを聞いていたらジャズヴォーカルにたどり着きました。サラヴォーンやビリーホリデーといったシンガーの歌の多くはYS2か3前後でなんだこんな歌だったの?と思うこともしばしばです。もちろんまったく聞けない歌もあります。
ジャズヴォーカルのよさはまず
(1)ラブソングが多く歌詞が単純で短い
(2)実に発音がちゃんとしており、ロック以降の聞き取れない発音は少ない
(3)何といってもかっこいい

これも大事な情報です。こども式サイトではこんな具合にさまざまな音源について、その特徴を見極めていこうと思っています。

どうして突然聞こえるようになったのだろう。不思議ですね。
また、現在は聞くときに自分で何かスイッチをいれるような瞬間を感じます。いままでも恐らく単語は聞こえていたのですが、聞いていないというか歌声が音楽として処理されているだけで、言語として処理されていなかったのではかいかと思っています。
私にはこういうじいさんになりたいという3つの目標があります。
(1)ペーパーバックが読める
(2)映画が字幕なしで見られる
(3)ジャズヴォーカルが聞ける
すこしだけ近づけたようで間近な春とともに最近とてもうれしい私です。

この最後がかっこいいでしょう? 中年だって、どこまでも進化をつづけるのです・・・