社員の3分の1が多読中!

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「アキ子」さんという方からメールです。会社に仲間がたくさんいて、楽しく多読なさっている様子。
多読のいちばん大きな欠点ははじめのところでお金がかかることです。これは「快読100万語! ペーパーバックへの道」でも書きましたが、仲間を作ることで一気に安上がりになります。
もう一つのそれほど大きくない欠点は普通の英語学習法とちがって、レールが敷かれていないので、進み方に不安を感じる人が多いことでしょうか。
仲間がいるとどちらも見事に解決しますね・・・

はじめまして。アキ子と申します。
昨年の5月に多読をはじめ、今150万語くらいです。
きっかけは、同僚がTOEIC900点台というので、どんな勉強をしているのか聞いたところ、本をたくさん読んでいるとのことで、GRを紹介してくれました。
GRのレベル1・2くらいは、1日の通勤時間で1冊読んでしまいます。
せっかく買ったのにたった1日で終わっちゃうなんてもったいない!と思ったので、社内で興味のある人に本を貸していたら、みるみるうちに多読社員が増えました。
私の勤める会社は、外資系のせいか、英語に興味のある人がたくさんいます。
日本国内の従業員は30人程ですが、そのうち10人が多読をやっているんですよ!
読み終わったあと、感想を話せる人がまわりにいるので、読みがいもあり、楽しくつづいています。
多読社員の多さに気づいて、嬉しかったので、ご報告メールです

アキ子さん、ご報告ありがとうございました。
実は会社の多読サークルとしては札幌のあるグループが先駆者です。実にうまく行っていて、2年前には20人の参加者のうち、8人が100万語を超えていました。そのうちいつか、札幌グループのことも報告できるといいなと思っています。
あ、そうでした。札幌グループのことは「教室で読む英語100万語」(大修館書店)の中にかなりくわしい報告があります。アキ子さん、参考になさってはどうでしょう? もし、もっとくわしいことが知りたければ、またメールフォームで連絡をください。