シャドーイングをはじめられた、つづいているという報告!

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「間者猫」さんは「君は闘っているかね?」というブログで「多読の世界制覇」を狙っています。そのねこさんからシャドーイング論! 
わたしから余計なことはつけくわえません。その語り口をじっくりお楽しみください。(いつもより抑えているけど・・・)

シャドーイングをやらなかった理由と
続けられるようになったワケ?分からなくてもよい?
 間者猫です。
 昨年の8月末からシャドーイングを始めて半年ほど続いています。
大体1日5?10分ぐらい、通勤途中なので小声で
主にVOA Special Englishをシャドーイングしています。
■シャドーイングをやらなかった理由
 私、当初シャドーイングは頑に拒否しておりました。
これはもう先生がよく御存じのはずで・・・。
その理由として、
1)聴いて分からないものが言えるわけがないだろう
 最初VOA Special Englishを聴いたときは全然分からんし、
こんな早いものをシャドーイングできるわけないやん!
と思いましたね。
2)大きな声でしなければいけないと思っていた。
 英語は”p”の音のように破裂音というのかな、息を吐き出す音が多いので、
小声では無理だと思っておりました。
3)長くやらないといけないと思い込んでいた。
シャドーイング100時間と聴くと1日1時間やっても100日。
そら無理や!
■続けられるようになったワケ
1)”分からなくてもよい”と思うと気が楽になった
 その思い込みを打ち砕いてくれたキッカケは
子供がアニメの歌を歌っているときでした。
聴いて歌えるところだけ歌っていました。
そうか! こういう手もあるんだ。
自分は全部言おうとしすぎていた。
たしかに最初から全部言えるわけないよな、
と思うと気が楽になりました。
 しかもヤツは難しい言葉を意味も分からずそのまま発音していた。
意味はあとでついてくんだんなあと実感。
2)小声シャドーでもよい
 これは昨年の8月の大阪での酒井先生のシャドーイング指導をみて
大きな声でなくてもよいと確認できたので、
小声ならできそうな気がしてきた。
3)1日5分ぐらいならできそうな気がした。
 どこで読んだのか忘れましたが、10時間ぐらいやれば変化が分かると知ったので、
とりあえず10時間やってみようと思えばできそうな気がしてきた。
というわけで、気楽にシャドーイング続けています。
 シャドーイングを始めてみて実感したのは、
音の聞こえ方が変わってきたということ、
結構細かい所まで聴こえてくるし、発音していない所も分かってきました。
でもシャドーイングできるかどうかは別です(笑)。
 あとシャドーイングは全然意味が分からないままする方がいいかもしれません。
なまじっか意味が分かると聞き入ってしまうし、文字を読んでいるような気がします。
ただこの文字が浮かぶのも気にはしていません。
うちの子供もテレビを見ている時はひらがなが頭に浮かんでいるそうで、
見終わった後もグルグル回っているそうです。
以上、簡単ですが、シャドーイングの経過報告でした。みなさんの参考になれば幸いです。
追伸、
Audio bookは話は分からないですが、結構楽しいです。
これも気にしないで続ければ分かるようになると思います。

小さい子の頭の中で聞いたばかりの音の文字がぐるぐる回っているって、
かわいいですね!
ところで間者猫さんは「10時間で変化が出る」ということを「どこかで」読んだそうですが、
おそらく「多聴多読マガジン」のわたしが書いた記事の中ではないだろうか・・・?
あ、オーディオ・ブックについてはそのうちお知らせしますね!